ドバイWCは、予想通りアロゲートの独壇場でした。
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【ドバイワールドC】“世界最強馬”アロゲート怒涛の7連勝達成
最多4頭の日本馬が出走したドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)は、
断然主役の米国馬アロゲートが好位から悠々と抜け出した。
昨年11月から世界ランク1位を守る“世界最強馬”は、これで怒濤(どとう)の7連勝。
アウォーディー、アポロケンタッキー、ゴールドドリーム、ラニと日本の砂の精鋭たちが
果敢に挑んだレースで、その実力をまざまざと見せつける形となった。
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昨晩は、眠い目を擦りながらレースを見ていました。
注目馬がどのような形で勝利するのか、、興味はその1点のみでした。
結局、実力が抜けている馬は、位置取りや展開に関係なく強いレースをするということを
証明する結果となりました。残り1ハロンでも鞭を入れることなく流す余裕があって、
まだ本気で走っているという感じが無かったのが凄い。
今年4歳になったばかりなので、この強さを維持できれば、2連覇、3連覇も夢ではなさそうです。
ダートの本場アメリカの世界レベルの馬がどんなものかを見せつける内容だったと思います。
日本馬ではアウォーディが頑張って5着に入りました。よく頑張りましたが、
着差が10馬身以上というのは残念でした。僅差だったら、また来年に期待とも言えるのですが、
これでは何度レースしてもアロゲートに勝つのは無理かなと思いました。
ということで、予想結果は、
◎アロゲート(1着)・・・・当たり
〇ガンランナー(2着)・・・当たり
▲アポロケンタッキー(9着)ハズレ
上位2頭は簡単でした。実力を見れば当然の結果でした。
日本馬ではアポロキングダムに期待しましたが、早々に失速してしまい、
スタートから最後方でムーア騎手が追いっ放しの鈍足ラニにも抜かれたのは
ショックでした。。。ムーア騎手、大変お疲れ様でした。
それと、もう一つ嬉しいレースがありました。
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【ドバイターフ】“大魔神”オーナー快挙達成!ヴィブロスがV
ドバイ国際競走が25日、UAEメイダン競馬場で行われた。
G1・ドバイターフ(芝1800メートル)は後方を進んだ昨年の秋華賞馬ヴィブロス(牝4=友道)
が新コンビのモレイラを背に外から豪快に突き抜け、G1・2勝目。07年アドマイヤムーン、
14年ジャスタウェイ、昨年リアルスティールに続き、日本馬4頭目の同レース制覇を飾った。
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このレースは、リアルスティールの回避でどうなるかと思ってみていましたが、
ヴィブロスが素晴らしいレースで勝利を収めました。
レース中はどこを走っているのか判らないくらい存在感が無かったのですが、直線に向いて
内ラチ沿いから外に出した瞬間にエンジンに点火した感じで、偉大な先輩ジェンティルドンナが
勝ったレースを見ているようでした。とても感動しました。
このクラスは日本馬のレベルの高さを毎年証明してくれて、安心して見ていられます。
オーナーの佐々木氏は、海外初挑戦でG1勝利。
表彰式を見た時、周りの誰よりも体格が良くてビックリしました。子供の中に一人だけ
大人がいるような感じ。現役中はMLBで活躍して、引退後は競馬で活躍。
持ち馬の数は少ないのに、どの馬も重賞で活躍するという強運の持ち主です。あやかりたい、、、。