先週末は、もう一つG1レースが行われていました。外出していたので気に留めていなかったのですが、香港のクィーンエリザベス2世カップでネオリアリズムが優勝しました。
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日本馬のネオリアリズムが優勝 香港競馬Qエリザベス杯
香港競馬のクイーンエリザベス2世カップ(G1)は30日、シャティン競馬場の芝2000メートルで行われ、ジョアン・モレイラ騎乗の日本馬ネオリアリズム(6歳牡馬、堀宣行厩舎)が優勝し、G1初制覇を果たした。日本中央競馬会(JRA)の単勝オッズでは2番人気だったネオリアリズムは3コーナー手前で中団から一気に先頭に立ち、後続の追い上げを首差で振り切った。日本馬の同レース優勝は、2012年のルーラーシップ以来で4頭目。
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今回参戦したネオリアリズムは、札幌でモーリスに勝ったことがあるとは言え、G2ー2勝馬でG1はなかなか勝てなかったのですが、最高の騎手の手腕により素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。あまり期待していなかっただけに、結果を聞いてビックリです。モレイラ騎手の折り合いの上手さ、レース展開の読み、ペースアップのタイミング等、どれを取っても完璧なレースだったと思います。素晴らしかった。良い騎手が乗ると、馬も伸び伸びと走っているように見えるのが不思議です。モレイラ騎手も日本馬の強さを見て、少なからず日本での騎乗に関心を持ってくれていると思いますので、秋には是非また日本での騎乗をお願いしたいと思います。