今週の札幌記念の注目馬は、昨年のPOG指名馬サングレーザーです。
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【札幌記念】サングレーザー、好反応12秒2 byサンケイスポーツ
一昨年のホープフルS5着以来、2度目の2000メートルに挑戦するサングレーザーは、
札幌芝コースで5ハロン69秒4、3ハロン38秒7-12秒2。直線で鞍上がゴーサインを出すと瞬時に反応し、重馬場を苦にせずしっかりと伸びた。「順調に来ているし、だいぶ落ち着きが出てきた」と浅見助手は精神面の成長を口にする。さらに「2000メートルを試したかったし、ここの結果次第でマイル路線か、天皇賞・秋に行くかを判断できると思う。切れ味のある馬なので、馬場は乾いてほしい」と早めの馬場回復を願う。
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今年の札幌記念は、なかなか強力なメンバーが揃っているので、マイルを中心に使われてきたこの馬が、どこまで喰い込めるのか未知数です。厩舎ではこのレースを試金石と見ているようで、2000mで好走すれば今後はこのクラスを中心にしたい考えのようです。ファンとしても、是非このクラスで走れるように頑張ってもらいたい。良馬場でどこまでやれるか見てみたいと思います。
昨年のPOG馬と言えば、もう一頭タニノフランケルが小倉の10R西部スポニチ賞に出走します。前走は、京都新聞杯でシンガリ負けでした。距離も長かったし、展開も向かずのレースで、菊花賞は無理そうなので、今回は距離短縮ということになったようです。とりあえず一つづつ勝ち上がって、いずれ重賞戦線で活躍できる馬になって欲しいと思います。
今週は、この2頭に注目してみます。