禁止薬物で競走除外になった馬が続出しているようです。
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JRAに大激震 土日で156頭が競走除外に by日刊ゲンダイ
JRAに大激震が走った。なんと、美浦、栗東の両トレセンで厩舎に向けて
販売されていた飼料添加物(商品名「グリーンカル」)の一部に禁止薬物である
「テオブロミン」が含まれていることが判明したのだ。
そのため、今週の出走予定馬のうち、同飼料添加物が販売された厩舎の馬について、
薬物の影響下にある可能性が否定できないことから、それらを除外したうえで、
開催することになった。(後略)
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禁止薬物の話は、時々地方競馬の話題になることはありましたが、
管理が厳しいと思われていたJRAで、しかも多くの馬の飼料に混ぜられていた
ということで、大事件になっているようです。原因の調査はこれからと
いうことで、結果が判明するまで色々影響がありそうです。
因みに、この薬物はチョコレートやココアなどに含まれており、
興奮作用や気管支拡張、強心、利尿作用などの効果があるそうです。
人間だったら喜んで摂取したくなる食べ物でも、競走馬にとっては危険と
いうことのようです。(公平性が保てないというのが、主な理由ですが)
今週は、3場開催で小頭数のレースが多いのに、更に頭数が減ることになります。
函館スプリントは、13頭のうち6頭除外でたったの7頭立てに、、。
洋芝で更に明日の雨で馬場悪化すれば、小頭数の大波乱があるかもしれません。
意外に面白いレースになるかも。