養老孟司の壁シリーズ本。中堅科学者、ジャーナリストとの対談集。
サブタイトルは、「理系との対話で人間社会を捉えなおす」。
理系とは言ってもいろいろなタイプがいて、工学系の人の中には文系的な人が多い。
数学ができること=理系ではなく、むしろフィールド系と実験系の分け方の方がしっくりくる。
文系は、物事を言葉で切り取るからデジタル的であり、理系の人は論理で通じ合う、、等々。
仮想現実、今後に社会の在り方、科学ジャーナリズムについて、いろいろ示唆に富んだ対談で
勉強になることが多かったけれど、本の内容自体は、雑多な話題を取り上げる対談なので
まとまりは無い印象でした。
読んでいて気が付いたのは、愛煙家の養老さんはタバコの話題になると、いつもムキになります。
おそらく周りから禁煙を勧められているからかもしれません。
彼にはどうしても受け入れられない「禁煙の壁」がありそうです。
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