今年も10月17日に開催された浜松基地航空祭に行ってきました。
毎年恒例の「浜松詣で」ですが、今年は米空軍のサンダーバーズの展示飛行があるということで、例年以上の期待をもって行って来ました。
前日の情報によると既にサンダーバーズは浜松基地に到着し、予行練習を行ったということで、予行は快晴に恵まれたようですが、予報によると17日は曇りのち雨で午後からは本降りとなりそうとの事。予報が良い方に外れることを期待しながら出発しました。我家の出発は午後8時で10時頃に東京インター、浜松西インター近くのPAで1時間半ほど仮眠を取り、基地の駐車場に着いたのは午前3時半頃でした。すでに駐車場は半分くらい埋まっていて、通常よりも多くの人が仮眠を取っていました。以前は、駐車場の開門が午前6時頃で、周辺は車で大渋滞していたのですが、おそらく近隣や周辺道路の迷惑も考えて早めに入れたのだと思います。この点は、他の基地と違ってとても運営が良かったと思います。先月行った百里基地は大渋滞して大変でしたから。来場者のことを良く考えた運営だったと思います。まあ、我々も普段より早めに行動したので、その後の状況はよく判りませんが。
基地のゲートオープンは7時で、いつものようにエプロンの西側に陣取りました。天気は曇りでも、雲は高くて霞も少なく雰囲気が暗いわりにはよく見えます。エプロンの奥にはズラリと並んだサンダーバーズの姿が見えており、普段灰色の機体ばかりの基地祭とは若干雰囲気が違っています。カメラを持ったマニアの多くが機体の撮影を行っていました。でも置いてある場所が遠くてどんな望遠を使っても細かい部分の撮影は難しそうです。ブルーインパルスは、最初から観客から近いところに展示して全てを見せるのですが、米軍で使っている機体はF-16戦闘機でパワーが非常に大きいため（機密性もある？）、スペースを広くとっているのかもしれません。アメリカではどうなのか知りたいところです。（続く）
