キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

小倉競馬場訪問記

2023年11月13日 | Horse Racing
エリザベス女王杯の当日、初めて小倉競馬場(パークウインズ)へ行ってみました。
3年前に福岡に移住した時、小倉競馬場へ行くのが楽しみでしたが、ちょうどコロナ禍の影響で無観客開催となってしまい、その後も規制が続いたので計画が延び延びになってしまいました。残念ながら今年は小倉開催が終わってしまって、レースを生で見る事ができませんでしたが、競馬場の雰囲気は充分味わえました。1999年にリニューアルされて20年以上経過した建物ですが、斬新なデザイン且つとても見易い好印象の競馬場でした。

開門20分前の様子です。競馬ファンがちらほら。駐車場から徒歩1分なので、ほとんどの方が車の中で待機していました。
入場すると競馬場とは思えないデザインの建物が迎えてくれます。何故かつい速足になってしまうのは、東京競馬場の椅子の取り合いの悪習かも。

パドックも広々。緩い傾斜になっていてとても見易そう。屋根もあって雨の日でも問題なし。

建物の中は、凝ったデザインの吹き抜けがあり、気分爽快。贅沢な造りです。

高齢者に優しいテレビ席。東京競馬場は、床に新聞紙を敷いて座ってますが、その必要なし。
モノレール駅から徒歩1分。駐車場からゲートまで徒歩1分。館内も導線が短くて、高齢者に優しい競馬場です。

広々とした館内。明るくてとても快適。ゴミゴミした中山競馬場にはもう行けません。(^^;)
コースは東京競馬場の半分くらい。小回りでレースの状況が全て見渡せそう。気持ち良い。
コース脇に降りて来ると、直線が短いかなという感じ。東京競馬場と比べると、、の話。

この先にゴールがあります。坂が無いので、全体的に見やすい印象でした。

競馬開催が無いので、建物の外には誰もいませんでした。この空間は私が独り占め。まあ、競馬を楽しむ人はいても、競馬場を楽しむ人はいないでしょうね。(^^;)

スタンドの裏手には公園があります。馬券が当らない時は、ここで気分転換。

日本庭園もあります。競馬をやっているのに、日本庭園を散歩する人もいないでしょうね。

子供の公園の横に、馬術用のステーブル(厩舎)もありました。

ポニーのお世話をするスタッフ。
厩舎の裏手には、馬術競技場のようなものがあります。JRAの施設はキレイだなあ、、。
イベントステージ横を通って、本館に戻りました。この後、競馬モードに入ります。

初めての小倉競馬場は、とても楽しかった。でも自宅から高速道路経由で1時間半掛かるので、通うのは厳しい。(交通費も辛い)次回は、競馬開催日に行ってみたいと思います。
今回の小倉競馬場訪問で、JRA10場のうち8場に行った事になり、残りは京都と阪神の関西2競馬場のみとなりました。阪神もスタンド改装の予定があるようなので、リニューアルされたら京都と併せて行きたいと思います。

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2023 エリザベス女王杯 結果

2023年11月12日 | Horse Racing
今年のエリザベス女王杯は、ブレイディヴェーグが優勝しました。
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【エリザベス女王杯】ブレイディヴェーグ最少タイ5戦目の古馬G1初V 現役最強イクイノックスに並ぶ快挙 by 馬トク報知
◆第48回エリザベス女王杯・G1(11月12日、京都・芝2200メートル=良)
秋の牝馬の大一番は15頭によって争われ、重賞未勝利ながら単勝1番人気に推されたブレイディヴェーグ(3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)が直線で鮮やかに差し切って快勝した。勝ち時計は2分12秒6。手綱を執ったクリストフ・ルメール騎手は菊花賞(ドゥレッツァ)、天皇賞・秋(イクイノックス)に続く3戦連続のG1勝利で、宮田調教師は開業4年目のG1初制覇となった。
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1番人気のブレイディヴェーグが、ルメール騎手の完璧な騎乗で差し切り勝ちしました。位置取りも追い出すタイミングも問題なし。逃げ粘るアートハウスをサラリと交わし、後方からの差し馬も抑えてゴールしました。ルメール騎手は、今秋のG1 3連勝。もう誰も止められない?
ということで、予想の結果は、、、
◎ハーパー:3着:良いレースでしたが、勝ち馬の瞬発力に屈しました。
〇ディヴィーナ:7着:中団後方でレースを進めるも見せ場無く。
▲プレイディヴェーグ:1着:完璧なレース運びで優勝。強かった。
△ライラック:4着:後方から上がり最速の脚で追い込むも4着まで。残念。
△アートハウス:13着:逃げてよく粘ったが、あと1ハロンで止まりました。
アートハウスの逃げは素晴らしかったと思います。残り1ハロンで止まってしまったのは、距離の壁かもしれません。結果は13着でしたが、見せ場充分でした。本命のハーパーもよく頑張ったけれど、プレイディヴェーグの末脚の方が上でした。今回も3着。でもいつかチャンスが巡ってくるはずです。また応援します。
勝ったブレイディヴェーグですが、これはオジサン泣かせの名前。たぶん覚えられない。ルージュエヴァイユやディヴィーナも難しい。おそらく数カ月も経てば、「あのルメールの牝馬」とか「エリ女の1番の馬」という会話になっているでしょう。毎回言うけど、もっと覚えやすい名前にしてくれないかな。(^^;)

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明日は、エリザベス女王杯

2023年11月11日 | Horse Racing
明日は、エリザベス女王杯。いつものようにデータ分析を参考に予想してみます。
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●前走の格に注目~前走がGⅠかGⅡの馬が有利。
●大敗直後の馬は不振~3着以内に来た馬は、前走の着順が7着以内。
●4歳以下の馬が中心~3着以内に来た馬は、ほぼ4歳以下だった。
●京都で行われた年は外枠劣勢~3着以内馬延べ21頭中18頭は、枠番が1枠から6枠だった。
●脚質もポイントになりそう~前走の4コーナー通過順が4番手以内の馬が有利。
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以上の条件で、予想した結果は以下の通り。
◎ハーパー:最も条件に適合したのがこの馬。リバティアイランドがいなければ一線級。
〇ディヴィーナ:年齢以外、ほぼ条件に適合。逃げ残りがあるかも。
▲プレイディヴェーグ:前目で競馬をすれば、良いレースができそう。
△ライラック:成績は平凡だが、意外に条件に適合しているので。
△アートハウス:勝ち負けを交互に繰り返すので、今回は勝つ番?かも。
勝ち馬の条件で評価してみましたが、どの馬も一長一短有って予想が難しかったです。全く自信が無い。もしこれが的中したとすれば、ただ運が良かったということです。(^^;)
今年は久し振りの京都開催ということで、もしかすると波乱があるかもしれない。どちらかと言えば、ハズレてもいいので、波乱の方に期待したいです。
何でもいいから、当って欲しいな。(^^)

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大谷選手のグラブ寄贈の話題

2023年11月10日 | Baseball
大谷選手が日本の全国の小学校にグラブを寄贈するという発表があり、話題になっています
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大谷翔平のグラブ寄贈に海外でも称賛の声続々「野球にとって最高のアンバサダー」
エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平投手が日本全国の小学校、約2万校に3個ずつ、合計6万個のジュニア用グラブを寄贈することが発表され、X(旧ツイッター)では称賛の言葉が多く集まっている。大谷は8日、契約するニューバランスとともに自身のSNSで寄贈を発表。大谷モデルのデザインとなる軟式用グラブが、日本全国に最多で約6万個も配られる。教育委員会などを通じて応募があった全小学校(特別支援学校等を含む)に、右利き用2個、左利き用1個の小学校低学年用サイズが贈られる。by 日刊スポーツ
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昨日、このニュースを見て大変驚きました。日本の野球選手が、自分の母校や関係団体に寄贈をすることは過去にもありました。でも全国の小学校に寄贈するというのは前代未聞、6億円相当というのもスケールが大き過ぎて、凄いとしか言いようがないです。
メジャーリーガーの中には、彼よりお金持ちの選手が何人もいますが、「自分で稼いだお金は、自分で使う」のが普通であって、彼の行動は良い意味で「普通では無い」かもしれません。こんな行動に出られるのも、彼が独身でお金の使い道を自由に決められること(家族を持っていると、抵抗勢力がいる?)、自分の生活費に対して有り余る程の報酬を得ていること(収入の割には質素な生活をしている感じ)、それと野球に対する自分の想いを体現したいという強い意志があることだと思います。本当の理由は他人には判りませんが、日米で衰退気味の「野球」という競技に対する彼の危機感の表れであるようにも感じます。自分の事だけでなく、野球界全体を見渡せる視野の広さ、将来の事を考える思慮深さ、志の高さを見ると増々応援したくなりました。
もしシーズンMVPが獲れなくても、彼は充分MVPに相応しいと思います。(^^)

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先週のワンコ

2023年11月08日 | Dog (ワンコ)
福岡県民の森公園の遊具を使ってワンコの写真を撮ってみました。
トンネルから出てきたところをパチリ。(☚表現が古い?(^^;) 
ドッグフードのパッケージ?になりそうな、良い雰囲気の写真になりました。
トンネル潜り、楽しかったね、ワンコ。

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今日の音楽:The Beatles - Birthday

2023年11月07日 | Music & Movie
今日は、私の誕生日。
ということで、最近、新曲が発表されて話題になっているビートルズのバースディソングと言えば、この曲です。還暦過ぎたオヤジが聴く曲としてはやや騒々しいけれど、ちょっと懐かしい気分にさせてくれます。昔、よく聴いたなあ。(^^)
The Beatles - Birthday (Letras/Lyrics) (Video Clip)

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大谷選手の移籍先予想

2023年11月06日 | Baseball
明日、大谷選手がFAになり、各球団との交渉が解禁になります。
競馬ファンとしても、大谷選手の移籍先が気になります。ということでこれまでの情報を基に、競馬の勝ち馬予想方式で移籍先を予想してみることにします。
この1カ月ほど、ネットに出ていた記事を参考に、移籍の条件を設定してみました。
1.温暖な地域のチーム。(但し、居心地の良さだけが移籍の決め手ではない)
2.勝てるチーム、或いは将来性がありそうなチーム。(若手有望株が多いチーム)
3.契約金4~5億ドルを払えそうなチーム。
4.既に日本人選手がいるチームは好まない。(大谷選手の気配り?)
5.エンゼルスへの気配り。育てのチーム、エンゼルス愛。(エンゼルスとの対戦が多いチームは好まない?)
メディアの情報を基に、5つの条件を勝手に設定してみました。あくまで私の主観です。(^^;)
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条件1に合致するのは、両リーグ西地区のチーム、東南部のチーム。それからドーム球場が本拠地のチームも入れて良さそう。
条件2は、今シーズンのプレーオフ参戦チームと若手の台頭が目立つチーム。
条件3は、大都市の金満チーム。但し、短期契約であれば多くのチームに可能性がありそう。
条件4は、パドレス、カブス、レッドソックス、ブルージェイズがNG(ツインズ前田、オリオールズ藤波選手はFA次第)
条件5は、私自身が設定した条件。彼は気配りの人ですから、おそらく同リーグ同地区の対戦はできるだけ避けたいと考えていると思います。
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以上の条件で予想すると、
◎ドジャース:ナリーグ西地区、プレーオフ参戦、大都市、日本人選手不在、エンゼルスとの対戦が少ないので、やはり大本命。(ただ大谷選手は、ドジャースがあまり好きではない可能性がある)
〇ブレーブス:戦力充分ながらワールドシリーズに出場できなかったので、獲得の可能性もありそう。
▲ジャイアンツ:今年の成績はいま一つだったが、例年はナリーグ西地区の強豪。成績以外はドジャースとほぼ同評価。
△エンゼルス:怪我の治癒まで、チームに残ってリハビリ。来年の監督の手腕に期待して残留があるかも。
ア・リーグのチームに残るなら、このままエンゼルス残留。移籍するならナ・リーグの西海岸か東南部のチームと予想しています。
正直、大谷選手の気持ち次第なので、メディアの情報通りになるかどうかは判りません。彼はお金は充分稼いでいるので、自分のプレーで何ができるかしか考えていないと思います。(契約金に拘るのは代理人かも)一番欲しいのは、お金ではなくチャンピオンリングでしょう。
この予想、当たるかな?

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米国ブリーダーズカップ・クラシック結果

2023年11月05日 | Horse Racing
今朝、ブリーダーズカップクラシックが行われ、デルマソトガケが大健闘の2着に入りました。
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【BCクラシック】デルマソトガケが大健闘の2着! 5着ウシュバテソーロと日本馬2頭が掲示板入り by東スポ競馬
[G1ブリーダーズカップクラシック=2023年11月5日(日曜)3歳上、サンタアニタパーク競馬場・ダート2000メートル]
日本時間5日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われた米国競馬の祭典ブリーダーズカップ諸競走のメイン・BCクラシック(ダ2000メートル)は日本から参戦したデルマソトガケ(牡3・音無)が2着に食い込んだ。ドバイWC覇者として現地でも注目を集めたウシュバテソーロ(牡6・高木)は5着に敗れた。
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今年のBCには、日本馬が多数参戦して楽しいレース観戦になりました。芝のレースでは優勝の可能性もあり、ある程度好成績を収めるかなと思っていましたが、成績が最も良かったのは、最高峰のBCクラシックで2着に入ったデルマソトガケでした。ケンタッキーダービーの出遅れを反省?して、今日は序盤から先行策。今までの日本のダート馬は、いつも3コーナーから手応えが怪しくなって直線では置いて行かれる事が多かったのですが、デルマソトガケは最後まで勝ち馬に喰らいついての2着でした。とても見応えのあるレースだったと思います。
逆に、期待されたウシュバテソーロは、スタートでやや出遅れて最後方からのレースになってしまい、中盤から前の方へ進出したけれど、最後の1ハロンで脚が止まってしまいました。位置取りがもう少し前目だったら、もっと良いレースになっていたと思います。それでも5着に入って、能力は示しました。
ウシュバテソーロは6歳なので、この先の伸びしろは少ないと思いますが、デルマソトガケは未だ3歳。これからの成長に期待したいです。冬のチャンピオンズC、またはフェブラリーSのタイトルを獲って、また来年のBCに挑戦して欲しいと思います。

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本「森の赤鬼」&ブリーダーズカップ

2023年11月04日 | Book
作家で環境活動家C.W.ニコルさんの伝記。彼のことは、90年代から知っていた。日本好きのイギリス人で時々テレビに出てくる人というイメージしかなかったけれど、若い頃は北極からアフリカまで世界中を旅し、仕事をしてきた人だった。正義感が強く反骨精神があり、弱者に優しい。常に環境のことを考えて行動する彼のポリシーは、筋が通っている。
反対の声を上げるだけ、迷惑なパフォーマンスをするだけの環境活動家は世界中にいるけれど、彼の活動は自らフィールドワークを行い、問題点を見つけて 建設的に行動する。
見た目は温和で優しいオヤジだったけれど、彼の波乱万丈な人生を知ると(学生時代に旅費を稼ぐためにプロレスのアルバイトまでしていたらしい)人は見かけによらないものだと思った。結婚もしたけれど、世界中を飛び回る彼について行く家族は大変だったろうと思う。(実際、一度離婚している)残念ながら、2019年に癌で永眠したが、一生を環境保全に尽くした素晴らしい人生だった。彼の人生を知って、アフガニスタンで環境改善に取り組んだ中村哲さんのことを思い出した。 こういう人たちこそが、本物の環境活動家だと思う。

★ブリーダーズカップ~日本馬参戦
明日の早朝に、アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップが行われます。今年は日本馬が多数参戦するのでとても楽しみ。テレビの前で応援します。

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元MLB本塁打王フランク・ハワードさんの記憶

2023年11月03日 | Baseball
今週、ネットに懐かしい外国人選手の訃報が記載されていました。
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通算382本塁打のフランク・ハワードさんが87歳で死去 74年に太平洋(現西武)に所属も1試合で退団 byスポニチアネックス
大リーグでレンジャーズの前身のワシントン・セネタースなどで活躍し、本塁打王に2度輝いたフランク・ハワードさんが亡くなったと30日、AP通信などが報じた。87歳だった。ハワードさんはドジャース時代の60年に新人王。セネターズ時代の68、70年にともに44本塁打で本塁打王のタイトルを獲得した。通算382本塁打を誇り、74年に鳴り物入りで太平洋(現西武)に入団。しかし膝の故障で1試合のみの出場に終わり、3打席で無安打のまま退団した。引退後はパドレス、メッツで監督を務めた。
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小学生の頃、福岡に住んでいた私は太平洋クラブライオンズのファンでした。なかなかチーム成績が上がらない中で、1974年シーズンの目玉として来日したのが、フランク・ハワード選手でした。元大リーグ選手でホームラン王2回。当時の日本人選手は、平均身長170cmくらいでしたから、身長2m超のハワード選手が「巨人」に見えました。オープン戦でホームランを打って期待していましたが、開幕戦で強烈な内野ゴロを打って1塁に走り込んだ時に、膝を故障して交代。そのまま1試合に出ただけで帰国してしまいました。当時、見た事が無いような打球スピードの内野ゴロで、観衆がウォーッと声を上げたのを覚えています。鳴り物入りで入団したのに、あっけなく退団してしまい、私の中には「フランク・ハワード=強烈な内野ゴロの期待ハズレ選手」として記憶に残りました。
今回、彼の訃報とネットで関連する記事を読んで、大リーグのホームラン王でありながら、驕ることなく日本の野球に順応しようと努力していた真面目で心優しい選手だったということが判りました。元々膝が悪くて歩くのもきつかったのに、開幕戦でファンの期待に応えようと無理した結果、故障してしまったということで、今までそういう裏事情を知らなくて、50年も前の話なのに何だか申し訳ない気持ちになりました。
平和台球場で、彼の豪快なホームランを見てみたかった。彼の冥福を祈りたいと思います。

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MLBワールドシリーズ~テキサス・レンジャース優勝!

2023年11月02日 | Baseball
今年のMLBワールドシリーズは、テキサス・レンジャースが優勝しました。
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レンジャーズが初のワールドチャンピオン 攻守に活躍のシーガーが史上4人目の2度目のMVP
◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ダイヤモンドバックス0―5レンジャーズ
レンジャーズが1日、チーム創設63年目で初のワールドチャンピオンとなった。MVPには、第1戦の9回起死回生の同点2ランを始め3本塁打、6打点。また、守っても再三の好守で投手を支えたコーリー・シーガー内野手がドジャース時代の2020年に次いで2度目。byスポーツ報知
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今朝もこの試合を見ていました。前半はダイヤモンドバックスが押し気味に試合を進めましたが、チャンスであと1本が出ない。逆に6回までノーヒットに抑えられていたレンジャースが、シーガー選手の初ヒットをきっかけに1点を取ると流れがレンジャースに傾き、9回に集中打でダメ押しの4点を取って、優勝を決めました。ダイヤモンドバックスが序盤に1点でも取れていたら、試合展開は変わっていたかもしれません。少し残念な試合でした。
MVPのシーガー選手は、打撃の勝負強さと好守で、ダイヤモンドバックスの勢いを止めた印象がありました。要所を押さえ、MVPに相応しい活躍だったと思います。ガルシア選手も素晴らしかったけれど、怪我で離脱したのが痛かった。
全体として、今年のワールドシリーズは何となく盛り上がらないで終わってしまいました。1勝1敗で迎えた第3戦以降、レンジャースが常に先手を取る展開になってしまい、ダイヤモンドバックスの若い選手達にプレッシャーになっていたようです。また個々の選手の能力、経験もレンジャースの方が上だったような印象もありました。チャンスでの集中力の違いがこの結果になったように思います。
とりあえず、長かった今年のMLBのシーズンはこれで終了。大谷選手が離脱してからの2カ月間、MLB観戦のモチベーション維持に苦労しました。(^^;)
あとはストーブリーグで、大谷選手を含めた日本人選手達の移籍動向を楽しみたい。彼等の移籍先をいろいろ妄想してみます。

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熊沢騎手 & 山田騎手引退

2023年11月01日 | Horse Racing
平地と障害でG1を制覇した熊沢騎手が引退することになりました。
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熊沢騎手が引退へ 
日本中央競馬会(JRA)は30日、熊沢重文騎手(55)=栗東・フリー=が引退すると発表した。11月11日付で騎手免許を取り消す。
JRAの障害レースで歴代最多の通算257勝をマーク。平地レースでは、1991年の有馬記念をダイユウサクで制するなど、GI3勝を含む通算794勝を挙げ、史上初めて障害と平地の両方でGI制覇を果たした。
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熊沢騎手は、平地と障害の二刀流として活躍した騎手で、G1でも格が高い有馬記念と中山大障害を制しています。デビューから37年、平地でG1 3勝の実績がありながら、最後まで障害にも騎乗していた彼は「記録」よりも「記憶に残る」二刀流のレジェンドと言えそうです。長い間、お疲れ様でした。
私は、贔屓のテイエム馬に彼がよく騎乗していたので応援していました。彼の最も「記憶に残る」レースは2012年11月の京都ジャンプSでした。断然の1番人気で8馬身差ブッチギリの独走でしたが、あと残り2つ目の障害の着地でバランスを崩して落馬しました。早くから勝利を確信していたので、画面で落馬を見た時、思わず「あちゃ~」と叫んでしまいました。競馬オヤジは、当たると「よっしゃー」、外れると「あちゃ~」と叫びます。これが私の「競馬オヤジ」デビューの瞬間でした。
他にも彼の騎乗馬で馬券を外す事数知れず。熊沢騎手には、ある意味、大変お世話になりました。(^^;)

引退と言えば、先週は2018年デビューの山田敬士騎手も引退しました。調教中の落馬で回復が思わしく無く、無念の引退だそうです。数年前にレースの距離を間違えてしまい、長期の騎乗停止になったことがありました。前代未聞の出来事で非難された事もありましたが、そこから復活してG1に騎乗するほど頑張っていたのに、とても残念です。JRA騎手の経験を糧に、第二の人生を頑張って欲しいと思います。

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