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下段の構え

2011-09-02 01:43:42 | 雑記

   ←◎◎先生が好きそうな画を選んだつもり。

昔むかしの話です。

今から30年前くらいに、一度数名の小学生を教えてた時期がありました。  その子らが丁度中学生になった頃、毎日新聞社主催による中学生の大会があり、飛騨から3名を連れて岐阜へ遠征して、なんと3名の選手は2位~4位に入賞と当時岐阜の役員さんの度肝を抜いた快挙を挙げた記憶がまだ鮮明に残っています。

その時、中学生では抜群の棋力がありプロの道に進む子が居まして、その子はレベル的に大会不参加で指導されてる先生と共に、大会を観戦していると、その先生が引率の私に・・・・「この子と一局指して下さい」なんて言われるものだから、一局手合わせとなった。

その時は、運良く私の勝ちになりましたが、そんな自身の自慢話では無く、大会に参加した飛騨の子ども達は私と大駒1枚の差で中学生トップレベルが私と同じ程度の棋力だった。

 

で・・・・今の子ども達のレベルを観ていると、怖ろしい程強い。 それが才能に恵まれた選ばれし子なら分からないでも無いが、現在は群雄割拠、連盟の子ども達に対する普及、BB環境整備によるネット対戦や棋書の充実などが学習の高速道路となってるところでしょうが、こうなると現在の環境で育てば町道場4~5段レベルに達する小学生達は、いわゆる想定の範囲内なのかもしれない。

ケンタ君を中心とする一群の塊なのか、世代を超えた現象なのか、3~5年後どうなってるのでしょうか興味は尽きない。

 

 

 

 

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