午後からは、いつもの将棋教室だが各学校の運動会も9月に行われて、人数も少なかったので初心グループに丁寧な対応が出来た。
将棋って勝と嬉しく、負けると悔しい。
特に友達に勝つより、先生に勝てると嬉しさも倍増するので、勝てる様にするのも最近判って来たところ。
そして、もう一つ終盤から教える。 これは終盤の国から来た少年と数年過ごした結果得た奥儀(?)+実戦の寄せ~詰めをアレンジしてみた。
ここからスタートで先手番。 最初は必ず・・・・・・・(笑)
最初は必ず、元気よく▲2一飛成りとして来る。 そして遠大なる鬼ごっこが始まる。
この遠大なる鬼ごっこが、ある意味重要で何回か楽しく遊ぶ。(ここが肝)
▲2二竜△6一玉▲6二金 正確に指すと3手でお終いになってしまう。遠大な鬼ごっこを何回か遊んでから三手の世界を観ると、あら不思議そして先生に勝ててニッコリ!
次は、上手が先に△5二玉からで、もう初手に王手をして来なくなったら作戦成功で、7手後世界を読みじゃなくて感覚でイメージ出来れば合格。
そして上手は、「元気よく負けました。」と頭を下げると、子ども達はニッコリほほ笑えんでくれる。
これで良し、これで良し。