若い人は攻め、大人の人は攻めて来ない。 2回戦の相手は年齢も将棋もリュウ君の様に柔らかく序盤の駆引きを久しぶりに楽しんだが、雁木VS銀冠に落ち着いた。
掲載上、先手・後手逆にしています。
先手の7七桂が角を遮断して、愚形は100も承知で指してみた。 筋の良い子にはタイミングを外すスローカーブだが、待ち構えて打たれると悲劇。
銀のポジションが移動したので、桂馬を跳んでカウンターを放った。
ここから攻めて来るだろうと思ったが・・・・やはり攻められしもうたwa!
この局面、第一感は▲6八銀だったが攻めたい管理人は手が止まらず▲5三歩!
ここで銀を捨てて飛車をニートにして、自玉周辺の景色を換える手が浮かんだので、我は行く心の命ずるままに~~~♪
浮かんだ局面が上の図で、ここで▲7三銀を決行!
何とか、B面攻撃成功したのが良かった。
ここで対局を見て居た人からのメッセージ。
From リョウセイパパさん to リュウ君
有利になってから落ち着いて寄せられる様になっている。
From AIさん(元山王教室で一緒に講師してくれた実力五段) to リョウセイ君
有利になって押さえ込む棋勢の局面で斬り合ってしまう、ここを注意してもう少し決め手を放つタイミングをコントロールすれば、確実に勝てる様になります。
From AIさん(元山王教室で一緒に講師してくれた実力五段) to ユーキッチ君
居飛車に飛車先の位を許し、もう一箇所中央で位を取られて銀冠に組まれては、いかに穴熊でも勝てなくなってしまうから、位に注意して下さい。
From AIさん(元山王教室で一緒に講師してくれた実力五段) to コータ君
あの香車は成って攻めてはいけない、取らせる事により相手玉を狭くする感覚を身に付けて下さい。