解けない問題は、それがその人の読みの癖を教えてくれている。
←ヒロ君から上の級の人用ですので、無理にチャレンジして、嫌いにならない様に注意しましょう。
同じレベルの問題でも瞬時に解ける時もあれば、なかなか正解手順に到達しない時もあるのは皆さん経験済みでしょう。
詰将棋を続けると、「脳が勝手に読んでくれるので、意外と楽な部分もある。」と書いてあるサイトもありコツコツやるしかないが、今回の文部科学大臣杯でも、終盤で魔道の兵器を使うY月君を観ていて、やはりそう思った。
JT杯準優勝者に必勝型を築きながら、勝ちきれなかったヒロ君は、少し難しい7~9手を毎日根気に解く事が来年に向けての課題なような気もする。
・詰将棋を大量に繰り返し解くだけで、短期間で将棋三段程度になる人もいる。
この言葉に賭けてみよう。
西日本大会を迎えるにあたりY月君は、戦法のレバートリーに四間飛車をエントしたいとの希望なので、Hageyubi先生との演習用を現在作成中。
電脳戦に出られた船江五段は、ツツナカ(ソフト)が四間飛車で来られるのが嫌だったと専門誌に書かれている。
イビアナに組めるのだが強いらしい、対抗形は盤を広く使わずに局地戦になりやすいから、終盤の魔道の兵器も中盤で使えるかもしれない。
四間飛車は、良い戦法なのである。
アナグマに、組まれる前にタックルが良いかもしれない。
多少専門的に観て不利でも、時間も短いし緊張もあり相手も有利だと、安全に勝とうとする心理も交差して来る。
そこへ第二段の、終盤の魔道の兵器を使おう。
立てばスクワット、座れば半身浴、歩く姿はロングブレス。
史上最大の作戦を展開中だが、敵要塞の守備力が強いこと、強いこと・・・・・・。
我の身体は、松尾流アナグマか????