何十年ぶりかで、一般の将棋大会に出てみました。
ねんりんピック岐阜県の代表者を決める大会でした。
緒戦で何とアオちゃんグランパとの対戦を引いてしまって、これは同門同士なので回避をとグランパの裁量で再度引いてしまった相手が県連の会長先生でした。
良いチャンスを引き当て教えて頂いた一局となりました。
振り駒で、先手K県連会長で後手Yowai60。
なんと六聖拳! 相掛かりです。
産まれてこの方、実戦では指した事の戦法を受けてスタートでした。
何か分かりませんが、中原名人が愛用した囲いみたいにして△7四歩と突いたら、待ってましたと▲3五歩から攻撃されました。
最近のソフトは、早繰り銀が流行っていますが、まさにその展開になり困ってシマウマ状態になってしまった。
先手は、私の飛車を圧迫して来る展開になり、その網を破れるかが勝負処になって来た感じで、実戦はオシャレに△7三桂と跳んだがソフト検討では?マークが付いてしまいました。
ここは、△3四歩を堅実に銀を追い返す手が良かったようです。
上の図では、ついに飛車が詰んでしまいました。
しかし、飛車を切っても良い陣形しているので、まだまだ行ける感じです。
ここから、△4五飛▲同歩△4七銀と打ったのがソフト検討では悪手で、その前に△6五桂と跳ねて居れば互角でした。
しかし、ここからもスリリングな局面を作り自分なりに健闘しましたが足りませんでした。
もう少し、勉強し直して再度胸を借りたいと思います。
K会長ありがとうございました。
そして、優勝おめでとうございます。