アカバ君がネット大会に出て、負かされたので、どこが悪かったか棋譜を観て下さいと頼まれました。
この将棋は、230手を越える大熱戦でした。
図は、後手のアカバ君が、横歩取りのオープニングから、角を交換して一手損角換りに誘導した図です。
ここから双方手渡し合戦が、始まりました。
その手渡し手数が約40手。
先手の王様は5~8筋に行ったり来たりの繰り返しで、後手もそれに追従します。
最新のプロ棋士の棋譜観てますから、何となくそれなり感じられますが、後手の飛車の頭に王様が乗るなんて、何も知らなければ、到底理解不能です。
これが、小学校五年生の将棋でしょうか、世の中は変わりました。