10月17日(土)
今日は「ヨコハマ洋館探偵団」第28回シリーズ講座の2回目です。
会場は横浜駅に近い再開発地区ポートサイド地区の神奈川トヨタmyXビルです。
「ヨコハマ洋館探偵団」とは1982(S57)年横浜根岸のフレーザー邸の取り壊しをきっかけに「横浜の洋館を愛する 会」が設立され、その後1988(S63)年横浜市中区役所の生涯学習の一環の市民団体の学習ボランティアとして「ヨコハマ洋館探偵団」と改称、開港以来の歴史の証人である洋館の保存を目的としその存在を広く市民の方々に知ってもらう事を目的とし、現在も講座やウォッチングを企画し活動している団体だそうで、代表は横浜シティガイド協会副会長や横浜ボランティアガイド協議会会長も務める嶋田昌子氏です。
今回のテーマは'朝香宮邸のアールデコ'で講師は小泉和子氏
(小泉和子生活史研究所代表・昭和のくらし博物館館長・家具・生活道具史学会会長)です。
資料をもらい着席、前回と同じく受講者は150名程。
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸) 国重要文化財(建造物) 建設:1933(S8)年
設計者:宮内省内匠寮工務課 主要内装デザイン:アンリ・ラバン
戦後、吉田茂首相兼外相公邸の後、国賓・公賓の迎賓館などに使用され
2014(H26)年11月に新館の建て替えと本館リニューアルオープンされました。
講義内容は旧朝香の宮邸がなぜアーヅデコなのかの概要と、
小泉さんがリニューアルの家具修復や壁紙の復元などに携わった時の様子などを
スダイドを見ながらのかいせつです。
講義内容は少し期待外れの感がありました。