10月24日(土)
建築意匠學入門・萬KENBUN録を企画・実施・案内役の世田谷美術館学芸員で
教育普及課長の高橋直裕さんが定年1年前の3月に退職され
落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまいましたが、
新たに東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)として復活しての1回目の建築意匠學入門に
参加して来ました。
今日の趣旨は、穏やかに且つ確実に都心部の空洞化と廃墟化が進行している今の
TOKYOの実景(現実)を街歩きで体験。最後はレトロな銭湯に入浴して
疲れた心を和ませます。
コース:浜松町2丁目⇒芝公園2丁目⇒芝園橋⇒芝3丁目(戦後間もなくの建築群)⇒
赤羽橋⇒飯倉公園⇒麻布1丁目・2丁目⇒旧三田小山町(旧小山湯)⇒麻布十番⇒
狸坂⇒笄公園⇒西麻布4丁目・2丁目⇒西麻布2丁目児童遊園⇒青山陸橋下⇒
南青山4丁目・3丁目⇒神宮前4丁目⇒鳩森八幡神社⇒鶴の湯
高橋直裕氏(世田谷美術館学芸員,落語家(遊興亭福し満)東京意匠學舎主宰)
集合場所はJR浜松町駅、高橋さんから再開の説明とコースの概略、注意事項を聞き
出発、参加者は45名。
讃岐稲荷神社 小白稲荷神社 港区浜松町
町田さんが戦前のマンホールを見つけ現在との違いを説明
芝園橋 港区芝公園4丁目・芝公園2丁目
この辺りも空襲で焼けています、戦後の家屋が昔のままの姿で点在しています。
伏見三寶稲荷神社 港区芝3丁目
赤羽橋 港区東麻布1丁目 東京タワーが綺麗に見えています
飯倉公園 港区東麻布一丁目 戦火を免れたと思われる石柱(麻布区飯倉5丁目)
ここは江戸散歩で訪れています、公園の前辺りに江戸時代に赤羽外国人宿所が
あり、公園内に当時の絵図が掲げてあります。
<続く>