前回のつづき。
さて、その日がやって来た。

老抽(中国たまり醤油)を使って上海炒麺を作る日になった。
どうしましょ? この料理写真家、今清水隆宏さんみたいにうまく行くだろうか?

街中で「上海やきそば」とあるものの多くとは、かなり違う。
外見も味も。
dancyu9月号にある今清水さんのレシピに従おう。
二胡の音楽をどうぞ♪
前回の記事に書いた通り、今清水さんは、麺の食感に意識を持てと言う。

そしてかつ今清水さんは素麺、冷や麦、細めのうどん、どれだって上海炒麺がうまく作れると言う。本当だろうか。

本当に冷や麦を買ってきた。

これでできるのか? 不安だ。
ハイボールも買って来た(なんで?)。

青梗菜を切る。

他にもハイボールが買ってある(だから、なんで?)。

これだ。日本ではポピュラーな老抽王。amazonで買えるよ。

切った青梗菜と長ネギ。

うふふふ。何度も見せちゃう。紹興酒と中国たまり醤油。

豚肉を小さく刻み、茹でる。

スープを残し、豚肉だけを取り出す。

また見せちゃう。老抽王。

ごま油で長ネギを炒める。

茶色くなるまで。

さらに見せちゃう。紹興酒と老抽王。

日本の黒酢も使いましょう。

これらをブレンドした調味料がこれ。ここに胡椒とさきほどの肉を茹でたスープも加える。

老抽王はドロッとした黒さ。しかしそんなに塩辛いわけじゃない。甘味もある。
長ネギをごま油で炒めたフライパンに残ったごま油はそのままに。

長ネギは取り出して放置。

冷や麦を茹でる前。

茹でる。メーカー推薦茹で時間は5分。その通りにする。dancyuにもメーカーのルールに従えと書いてある。

よく寝るジジイ犬。いびきをかいてる。

まもなくゆで上がる。

ゆであがったらお湯を切って、冷水で洗いぬめりを切る。
残ったごま油のフライパンで冷や麦を焼く。

両面焼く。表面はカリッと、中はモチっととdancyuにはあるのだが、なかなかうまく行かない。

とにかく麺を焼き終わる。
一旦わきへよける。
麺が油分を吸い取ったキレイなフライパンにごま油のしみ込んだ長ネギを入れる。

そこに青梗菜を入れて加熱。

ネギのごま油が回る。
豚肉も加える。

さきほど合わせた、中国的な調味料をここで投入し、よく混ぜ合わせる。

ここで思い出したぞ!!!
赤坂見附にある中国茶房エイト。

このエイトで食べた「上海やきそば」もこんな感じだったなあ。
これ(↓)がその時エイトで食べた現物です(なんでも画像にしておくもんだ)。

さて、私はdancyuレシピに言われるがままに、調理にまい進する。
麺をぶち込んで合わせる。炒める。楽しいなあ。料理本みたいな景色。

ほら! 出来たぞ!
おいしいあるよ、きっと。上海炒麺 in 鎌倉。

日本のソース焼きそばじゃないよ。あくまで中国たまり醤油。甘味もわずかにある中国たまり醤油を使ったあっさり味の上海炒麺。

食べながら考える。
1.冷や麦の茹で時間。
2.調味料の塩辛さ。
3.調味料のコク。
1.は少し短くしたい。2.と3.は少し強くしないといけないねえ。

難しいものだ。初めてつくるもの、初めて使う調味料って加減がよくわからない。

dancyu9月号。面白いね、これ。

のこりわずか。

また明日挑戦しましょう。
【つづく】
さて、その日がやって来た。

老抽(中国たまり醤油)を使って上海炒麺を作る日になった。
どうしましょ? この料理写真家、今清水隆宏さんみたいにうまく行くだろうか?

街中で「上海やきそば」とあるものの多くとは、かなり違う。
外見も味も。
dancyu9月号にある今清水さんのレシピに従おう。
二胡の音楽をどうぞ♪
前回の記事に書いた通り、今清水さんは、麺の食感に意識を持てと言う。

そしてかつ今清水さんは素麺、冷や麦、細めのうどん、どれだって上海炒麺がうまく作れると言う。本当だろうか。

本当に冷や麦を買ってきた。

これでできるのか? 不安だ。
ハイボールも買って来た(なんで?)。

青梗菜を切る。

他にもハイボールが買ってある(だから、なんで?)。

これだ。日本ではポピュラーな老抽王。amazonで買えるよ。

切った青梗菜と長ネギ。

うふふふ。何度も見せちゃう。紹興酒と中国たまり醤油。

豚肉を小さく刻み、茹でる。

スープを残し、豚肉だけを取り出す。

また見せちゃう。老抽王。

ごま油で長ネギを炒める。

茶色くなるまで。

さらに見せちゃう。紹興酒と老抽王。

日本の黒酢も使いましょう。

これらをブレンドした調味料がこれ。ここに胡椒とさきほどの肉を茹でたスープも加える。

老抽王はドロッとした黒さ。しかしそんなに塩辛いわけじゃない。甘味もある。
長ネギをごま油で炒めたフライパンに残ったごま油はそのままに。

長ネギは取り出して放置。

冷や麦を茹でる前。

茹でる。メーカー推薦茹で時間は5分。その通りにする。dancyuにもメーカーのルールに従えと書いてある。

よく寝るジジイ犬。いびきをかいてる。

まもなくゆで上がる。

ゆであがったらお湯を切って、冷水で洗いぬめりを切る。
残ったごま油のフライパンで冷や麦を焼く。

両面焼く。表面はカリッと、中はモチっととdancyuにはあるのだが、なかなかうまく行かない。

とにかく麺を焼き終わる。
一旦わきへよける。
麺が油分を吸い取ったキレイなフライパンにごま油のしみ込んだ長ネギを入れる。

そこに青梗菜を入れて加熱。

ネギのごま油が回る。
豚肉も加える。

さきほど合わせた、中国的な調味料をここで投入し、よく混ぜ合わせる。

ここで思い出したぞ!!!
赤坂見附にある中国茶房エイト。

このエイトで食べた「上海やきそば」もこんな感じだったなあ。
これ(↓)がその時エイトで食べた現物です(なんでも画像にしておくもんだ)。

さて、私はdancyuレシピに言われるがままに、調理にまい進する。
麺をぶち込んで合わせる。炒める。楽しいなあ。料理本みたいな景色。

ほら! 出来たぞ!
おいしいあるよ、きっと。上海炒麺 in 鎌倉。

日本のソース焼きそばじゃないよ。あくまで中国たまり醤油。甘味もわずかにある中国たまり醤油を使ったあっさり味の上海炒麺。

食べながら考える。
1.冷や麦の茹で時間。
2.調味料の塩辛さ。
3.調味料のコク。
1.は少し短くしたい。2.と3.は少し強くしないといけないねえ。

難しいものだ。初めてつくるもの、初めて使う調味料って加減がよくわからない。

dancyu9月号。面白いね、これ。

のこりわずか。

また明日挑戦しましょう。
【つづく】