「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

連続する麺ランチ(2) 老抽(中国たまり醤油)の上海炒麺に初挑戦する@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-12 17:26:59 | 食べ物・飲み物
前回のつづき。

さて、その日がやって来た。



老抽(中国たまり醤油)を使って上海炒麺を作る日になった。

どうしましょ? この料理写真家、今清水隆宏さんみたいにうまく行くだろうか?



街中で「上海やきそば」とあるものの多くとは、かなり違う。

外見も味も。

dancyu9月号にある今清水さんのレシピに従おう。

二胡の音楽をどうぞ♪



前回の記事に書いた通り、今清水さんは、麺の食感に意識を持てと言う。



そしてかつ今清水さんは素麺、冷や麦、細めのうどん、どれだって上海炒麺がうまく作れると言う。本当だろうか。



本当に冷や麦を買ってきた。



これでできるのか? 不安だ。

ハイボールも買って来た(なんで?)。



青梗菜を切る。



他にもハイボールが買ってある(だから、なんで?)。



これだ。日本ではポピュラーな老抽王。amazonで買えるよ。



切った青梗菜と長ネギ。



うふふふ。何度も見せちゃう。紹興酒と中国たまり醤油。



豚肉を小さく刻み、茹でる。



スープを残し、豚肉だけを取り出す。



また見せちゃう。老抽王。



ごま油で長ネギを炒める。



茶色くなるまで。



さらに見せちゃう。紹興酒と老抽王。



日本の黒酢も使いましょう。



これらをブレンドした調味料がこれ。ここに胡椒とさきほどの肉を茹でたスープも加える。



老抽王はドロッとした黒さ。しかしそんなに塩辛いわけじゃない。甘味もある。

長ネギをごま油で炒めたフライパンに残ったごま油はそのままに。



長ネギは取り出して放置。



冷や麦を茹でる前。



茹でる。メーカー推薦茹で時間は5分。その通りにする。dancyuにもメーカーのルールに従えと書いてある。



よく寝るジジイ犬。いびきをかいてる。



まもなくゆで上がる。



ゆであがったらお湯を切って、冷水で洗いぬめりを切る。

残ったごま油のフライパンで冷や麦を焼く。



両面焼く。表面はカリッと、中はモチっととdancyuにはあるのだが、なかなかうまく行かない。



とにかく麺を焼き終わる。

一旦わきへよける。

麺が油分を吸い取ったキレイなフライパンにごま油のしみ込んだ長ネギを入れる。



そこに青梗菜を入れて加熱。



ネギのごま油が回る。

豚肉も加える。



さきほど合わせた、中国的な調味料をここで投入し、よく混ぜ合わせる。



ここで思い出したぞ!!!

赤坂見附にある中国茶房エイト。



このエイトで食べた「上海やきそば」もこんな感じだったなあ。

これ(↓)がその時エイトで食べた現物です(なんでも画像にしておくもんだ)。



さて、私はdancyuレシピに言われるがままに、調理にまい進する。

麺をぶち込んで合わせる。炒める。楽しいなあ。料理本みたいな景色。



ほら! 出来たぞ! 

おいしいあるよ、きっと。上海炒麺 in 鎌倉。



日本のソース焼きそばじゃないよ。あくまで中国たまり醤油。甘味もわずかにある中国たまり醤油を使ったあっさり味の上海炒麺。



食べながら考える。

1.冷や麦の茹で時間。
2.調味料の塩辛さ。
3.調味料のコク。

1.は少し短くしたい。2.と3.は少し強くしないといけないねえ。



難しいものだ。初めてつくるもの、初めて使う調味料って加減がよくわからない。



dancyu9月号。面白いね、これ。



のこりわずか。



また明日挑戦しましょう。

【つづく】
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連続する麺ランチ(1) 旨い辣油とシラスと水菜を使ったパスタ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-12 00:00:04 | 食べ物・飲み物
辛いが、辛いだけじゃない、おいしい辣油。

Eさんから頂いたもの。



これを使っておいしい麺料理を。

もののけ姫のテーマ曲。



アルゼンチンのシャルドネを飲みましょう。



メンドーサのもの。2011年。



これを事前によく冷やしておきましょう。



そして料理を作り始める時には十分冷えている状態に。

飲みながら作りましょう。



HARRY'S SHINOGI(常陸春秋窯の高橋春夫先生(通称haruo-san)の作ったお皿)を使いましょう。



「鹿」と書いてあるから鹿児島産かと思ったら間違いで、茨城産の水菜。



たくさん切りましょう。



この日の材料は水菜にシラスだけ。簡単なのです。



そのままつまんでおいしいシラス。シャルドネにシラス。



この辣油があれば、味と香りと辛さはほとんどできたようなものさ。



パスタを用意しましょうね。



量的には2人分でいい。



ところでdancyu9月号、良かったなあ。欲望の中華。



これに興味を持っている。

料理写真家である今清水隆宏氏がつくる上海炒麺。



すごくおいしそうなのだ。

それ以外にも、日本のソース焼きそばがまったく異なる、本格的炒麺がたくさん紹介されている。



dancyuはいい雑誌。

シラス、再び。ここは湘南ですから。



塩を使いましょう。



さあ、これがおいしい辣油です。



その中でニンニクを熱します。



茹で上がった麺と水菜。



醤油も少し加える。

上から追加の水菜とシラスを。



シャルドネを飲みながら。



旨いねえ、シラスと水菜のパスタ。辣油がピリッと来る。



気になるなぁ、料理写真家が自ら作る上海炒麺。うまそうだ。麺と調味料を楽しむ料理。



麺の食感に意識を持つことと言いながら、麺はなんでもよいらしい。



これをご覧ください。

素麺、冷や麦、細めのうどんを使えと言う。



なんてこった。うまそうだ。



だから私も中国のたまり醤油(老抽王)を購入してみた。



珠江橋牌。いい名前だね。



砂糖も入るから甘味がある。おまけに酢も加えて焼きそばをつくるらしい。



茶々之介氏が「私もそれ食べたいですと言っている。



引き続きシャルドネ。



茶々之介氏は諦めて彼の臨時カーペット(オフィス用40cm四方のカーペット)の上で休憩。



使い勝手は良いですよ。水洗い可能。



【つづく】



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