音楽はこちら。
YOUTUBEでお楽しみください。
dancyu9月号を読み、老抽を初めて買ってから1週間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/42/83c4c7072e1972c607b61f1d86012305.jpg)
その間に上海炒麺を3度食べることになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/08/db045035352989c847d010b04576de84.jpg)
料理写真家の今清水先生がdancyuに書いているように調味料をあわせて、具材も購入して、作り方も言われる通りにしてやってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/46/d1fb3496930650e6f05696d2d723173a.jpg)
しかしなんだか違うんだなあ。
● 余計な味がする。
かつ
● 肝心な味が(というか私の好みの味が)足りない。
なぜだ?
これが最初に作ったの。今清水先生に逆らい、豚肉でつくった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/01/f1c85d87757c3fa92b5a8202cfb2878c.jpg)
今清水先生は牛肉をレシピに掲げておられたが。
こちらは二度目に作ったの。こちらはラム肉だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/15/a4e07bca2a7009d8cf056acc129d1c4b.jpg)
難しいもんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/65/57e32fb3ee5a7e92b084c9626c17de19.jpg)
今清水先生は麺の種類はなんでもいいという。
冷や麦でも素麺でもうどんでもいいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fb/472ee202527d5bab06ae3363aa3e50a7.jpg)
味が決まらない。麺も調味料も。
海外のウェブサイトで「シャンハイ・チョウメン」のレシピを調べてみたが、確かにその中には「Japanese Udonを使うと良い」などと言うものもあった。
しかし・・・困った時は今村製麺所(鎌倉市大町)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/07/939bf3b03e41de43be5a8baa2d65e8b4.jpg)
「幅広(中華麺の名前)くださーーい」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3f/9ffa619724b4247ab280339a8e3bf42b.jpg)
幅広を持ち帰った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ca/b475bc2e5f09bd4dca8af440fd0b4c09.jpg)
また作るのだ、上海炒麺を!
妻はピラティスで外出。
私のひとりめし。好きなものを繰り返し作って勝手に食べるぞ。
老抽を出してきた。がんばるぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6c/f6d18fdebeed83b55c66acb350ea1ebf.jpg)
今清水先生は黒酢や紹興酒を使えという。海外のレシピでも酢はよく出て来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/71/4e2cf4860a05bbf1214436d86b07f714.jpg)
しかし今回は黒酢は中止。紹興酒は使おう。
さらにちょっとズルいが、シャンタンを少し混ぜよう。
そしてさらにオイスターソースと行きたいところだが、どうもそれはよろしくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/98/678742456500c4116d50ebfb1bc3db23.jpg)
上海炒麺の場合、オイスターソースはちょっと違うと思うのだ。
だから、オイスターソースは止めておく。
シャンタン少々。それだけにしよう。
ごま油たっぷり。そしてコショウをたくさん入れてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/60/fec6289b7ecbef7bbba9605bcc93b820.jpg)
先生のレシピにはないだろうが、スペイン産格安ニンニクもひとかけら使いましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b2/a5924ca8d9f55797eefc6ee0f28c19cd.jpg)
あ、これも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/87/99a62c81445e20c0797c1af77f1d1c95.jpg)
これは飲むだけ。上海炒麺には入れません。
小振りな麺「幅広」2玉に対し、青梗菜1束。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1c/de4fe5a991d81b31ae71d03f54713182.jpg)
それを取り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4f/cabba554495a8052011dc2245c4a73f8.jpg)
細かく切ろうと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d8/a2c6b93a3073536b2a134f2c5dbf76bb.jpg)
とにかく庶民的な料理だ。
なんどもつくるとよくわかる。
その料理がもつ筋書きというか、それと自分のそれに対する好み。
にんにくみじん切り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/99/c5a6c513cea3bc1a4515d78e45559841.jpg)
おはしも用意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bf/9a1c96208b092ab263651af464b1367b.jpg)
本日は豚で。豚のコマ。そもそもコマだが、これもさらに細く切る。大きな具材はどうも似合わない料理だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/76/72393018717198b8a20052bb32704e54.jpg)
小さく細く切った肉をちまちまと焼こう。ごま油だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0b/248adf95b7211d6f49281951be605d97.jpg)
横に控える青梗菜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f9/0c2893f0e4935a40e44cb68039f29f94.jpg)
今村製麺所の幅広の麺を袋から出しておく。湯掻く時間は90秒でよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/91/fd2f37776f94cdff7942000c1dd150cb.jpg)
肉にほぼ火が通ったら、つぎは青梗菜。ニンニクも入れるぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/35/8adabcc320fe4bf87cc06200188bcdf3.jpg)
とりゃっ! 強火でササっと炒めよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a2/3f316e8e5fe7b758e17d3c91a7275b5f.jpg)
ここまではごま油やニンニクで炒めているという以外、何も調味料を入れていない。
麺が茹で上がったら冷水で洗う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4b/c0acf63321fdd9983827ad831cae6f7d.jpg)
紹興酒で溶いたシャンタンをかける。老抽をふりかける。さらに黒コショウを大量に加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/78/003de7b3bca99f1433a910572a5a0f17.jpg)
なんてシンプルな。
出来てきましたぞ。
いい香りがする。これはいいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/43/bfe14fd803732595780aac48dac8b006.jpg)
ほら。私の上海炒麺。おいしそうだ。なかなか端正な眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c1/83a50d5b4206cb0335b094a20d88b718.jpg)
横には老抽。
食べてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/3c/cf3cfd3345e3f2c4d0d4c63030c2f138.jpg)
はいはい、これですこれです。まさにこれです。私が探していたのは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/2ff8872c2464a7e91881d3f6645ce6ea.jpg)
今清水先生のレシピから勝手にとり除いたもの。
あるいは勝手に自分でつけ加えたもの。
いろいろあるねえ。でもうまいですなあ。自分の好みがあるからなあ。
これなら、記憶にある上海炒麺に相当近い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1a/6e1858634731edec198bada9f18c21ca.jpg)
いくらでも食えそうな麺料理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/bf/9b1c8dff8bd8a277bf28c90b8361e8c1.jpg)
シンプル極まりないな。
上海で見かけた本場もんの各種上海炒麺を紹介しているサイトがこちら: http://www.shanghainavi.com/special/5029416
生唾もんだよ。
YOUTUBEでお楽しみください。
dancyu9月号を読み、老抽を初めて買ってから1週間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/42/83c4c7072e1972c607b61f1d86012305.jpg)
その間に上海炒麺を3度食べることになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/08/db045035352989c847d010b04576de84.jpg)
料理写真家の今清水先生がdancyuに書いているように調味料をあわせて、具材も購入して、作り方も言われる通りにしてやってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/46/d1fb3496930650e6f05696d2d723173a.jpg)
しかしなんだか違うんだなあ。
● 余計な味がする。
かつ
● 肝心な味が(というか私の好みの味が)足りない。
なぜだ?
これが最初に作ったの。今清水先生に逆らい、豚肉でつくった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/01/f1c85d87757c3fa92b5a8202cfb2878c.jpg)
今清水先生は牛肉をレシピに掲げておられたが。
こちらは二度目に作ったの。こちらはラム肉だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/15/a4e07bca2a7009d8cf056acc129d1c4b.jpg)
難しいもんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/65/57e32fb3ee5a7e92b084c9626c17de19.jpg)
今清水先生は麺の種類はなんでもいいという。
冷や麦でも素麺でもうどんでもいいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fb/472ee202527d5bab06ae3363aa3e50a7.jpg)
味が決まらない。麺も調味料も。
海外のウェブサイトで「シャンハイ・チョウメン」のレシピを調べてみたが、確かにその中には「Japanese Udonを使うと良い」などと言うものもあった。
しかし・・・困った時は今村製麺所(鎌倉市大町)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/07/939bf3b03e41de43be5a8baa2d65e8b4.jpg)
「幅広(中華麺の名前)くださーーい」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3f/9ffa619724b4247ab280339a8e3bf42b.jpg)
幅広を持ち帰った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ca/b475bc2e5f09bd4dca8af440fd0b4c09.jpg)
また作るのだ、上海炒麺を!
妻はピラティスで外出。
私のひとりめし。好きなものを繰り返し作って勝手に食べるぞ。
老抽を出してきた。がんばるぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6c/f6d18fdebeed83b55c66acb350ea1ebf.jpg)
今清水先生は黒酢や紹興酒を使えという。海外のレシピでも酢はよく出て来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/71/4e2cf4860a05bbf1214436d86b07f714.jpg)
しかし今回は黒酢は中止。紹興酒は使おう。
さらにちょっとズルいが、シャンタンを少し混ぜよう。
そしてさらにオイスターソースと行きたいところだが、どうもそれはよろしくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/98/678742456500c4116d50ebfb1bc3db23.jpg)
上海炒麺の場合、オイスターソースはちょっと違うと思うのだ。
だから、オイスターソースは止めておく。
シャンタン少々。それだけにしよう。
ごま油たっぷり。そしてコショウをたくさん入れてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/60/fec6289b7ecbef7bbba9605bcc93b820.jpg)
先生のレシピにはないだろうが、スペイン産格安ニンニクもひとかけら使いましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b2/a5924ca8d9f55797eefc6ee0f28c19cd.jpg)
あ、これも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/87/99a62c81445e20c0797c1af77f1d1c95.jpg)
これは飲むだけ。上海炒麺には入れません。
小振りな麺「幅広」2玉に対し、青梗菜1束。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1c/de4fe5a991d81b31ae71d03f54713182.jpg)
それを取り出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4f/cabba554495a8052011dc2245c4a73f8.jpg)
細かく切ろうと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d8/a2c6b93a3073536b2a134f2c5dbf76bb.jpg)
とにかく庶民的な料理だ。
なんどもつくるとよくわかる。
その料理がもつ筋書きというか、それと自分のそれに対する好み。
にんにくみじん切り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/99/c5a6c513cea3bc1a4515d78e45559841.jpg)
おはしも用意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bf/9a1c96208b092ab263651af464b1367b.jpg)
本日は豚で。豚のコマ。そもそもコマだが、これもさらに細く切る。大きな具材はどうも似合わない料理だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/76/72393018717198b8a20052bb32704e54.jpg)
小さく細く切った肉をちまちまと焼こう。ごま油だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0b/248adf95b7211d6f49281951be605d97.jpg)
横に控える青梗菜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f9/0c2893f0e4935a40e44cb68039f29f94.jpg)
今村製麺所の幅広の麺を袋から出しておく。湯掻く時間は90秒でよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/91/fd2f37776f94cdff7942000c1dd150cb.jpg)
肉にほぼ火が通ったら、つぎは青梗菜。ニンニクも入れるぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/35/8adabcc320fe4bf87cc06200188bcdf3.jpg)
とりゃっ! 強火でササっと炒めよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a2/3f316e8e5fe7b758e17d3c91a7275b5f.jpg)
ここまではごま油やニンニクで炒めているという以外、何も調味料を入れていない。
麺が茹で上がったら冷水で洗う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4b/c0acf63321fdd9983827ad831cae6f7d.jpg)
紹興酒で溶いたシャンタンをかける。老抽をふりかける。さらに黒コショウを大量に加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/78/003de7b3bca99f1433a910572a5a0f17.jpg)
なんてシンプルな。
出来てきましたぞ。
いい香りがする。これはいいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/43/bfe14fd803732595780aac48dac8b006.jpg)
ほら。私の上海炒麺。おいしそうだ。なかなか端正な眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c1/83a50d5b4206cb0335b094a20d88b718.jpg)
横には老抽。
食べてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/3c/cf3cfd3345e3f2c4d0d4c63030c2f138.jpg)
はいはい、これですこれです。まさにこれです。私が探していたのは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/2ff8872c2464a7e91881d3f6645ce6ea.jpg)
今清水先生のレシピから勝手にとり除いたもの。
あるいは勝手に自分でつけ加えたもの。
いろいろあるねえ。でもうまいですなあ。自分の好みがあるからなあ。
これなら、記憶にある上海炒麺に相当近い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1a/6e1858634731edec198bada9f18c21ca.jpg)
いくらでも食えそうな麺料理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/bf/9b1c8dff8bd8a277bf28c90b8361e8c1.jpg)
シンプル極まりないな。
上海で見かけた本場もんの各種上海炒麺を紹介しているサイトがこちら: http://www.shanghainavi.com/special/5029416
生唾もんだよ。