「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

狭い範囲で暮らす(2) 老抽(中国たまり醤油)を初めて買ってから3度目の挑戦としての上海炒麺(今村製麺所の幅広で)

2017-09-20 23:00:04 | 食べ物・飲み物
音楽はこちら。



YOUTUBEでお楽しみください。

dancyu9月号を読み、老抽を初めて買ってから1週間。



その間に上海炒麺を3度食べることになった。



料理写真家の今清水先生がdancyuに書いているように調味料をあわせて、具材も購入して、作り方も言われる通りにしてやってみた。



しかしなんだか違うんだなあ。

● 余計な味がする。
かつ
● 肝心な味が(というか私の好みの味が)足りない。

なぜだ?

これが最初に作ったの。今清水先生に逆らい、豚肉でつくった。



今清水先生は牛肉をレシピに掲げておられたが。

こちらは二度目に作ったの。こちらはラム肉だ。



難しいもんだね。



今清水先生は麺の種類はなんでもいいという。

冷や麦でも素麺でもうどんでもいいようだ。



味が決まらない。麺も調味料も。

海外のウェブサイトで「シャンハイ・チョウメン」のレシピを調べてみたが、確かにその中には「Japanese Udonを使うと良い」などと言うものもあった。

しかし・・・困った時は今村製麺所(鎌倉市大町)。



「幅広(中華麺の名前)くださーーい」



幅広を持ち帰った。



また作るのだ、上海炒麺を!

妻はピラティスで外出。

私のひとりめし。好きなものを繰り返し作って勝手に食べるぞ。

老抽を出してきた。がんばるぞ。



今清水先生は黒酢や紹興酒を使えという。海外のレシピでも酢はよく出て来る。



しかし今回は黒酢は中止。紹興酒は使おう。

さらにちょっとズルいが、シャンタンを少し混ぜよう。

そしてさらにオイスターソースと行きたいところだが、どうもそれはよろしくない。



上海炒麺の場合、オイスターソースはちょっと違うと思うのだ。

だから、オイスターソースは止めておく。

シャンタン少々。それだけにしよう。

ごま油たっぷり。そしてコショウをたくさん入れてみましょう。



先生のレシピにはないだろうが、スペイン産格安ニンニクもひとかけら使いましょう。



あ、これも。



これは飲むだけ。上海炒麺には入れません。

小振りな麺「幅広」2玉に対し、青梗菜1束。



それを取り出す。



細かく切ろうと思う。



とにかく庶民的な料理だ。

なんどもつくるとよくわかる。

その料理がもつ筋書きというか、それと自分のそれに対する好み。

にんにくみじん切り。



おはしも用意。



本日は豚で。豚のコマ。そもそもコマだが、これもさらに細く切る。大きな具材はどうも似合わない料理だ。



小さく細く切った肉をちまちまと焼こう。ごま油だ。



横に控える青梗菜。



今村製麺所の幅広の麺を袋から出しておく。湯掻く時間は90秒でよい。



肉にほぼ火が通ったら、つぎは青梗菜。ニンニクも入れるぞ。



とりゃっ! 強火でササっと炒めよう。



ここまではごま油やニンニクで炒めているという以外、何も調味料を入れていない。

麺が茹で上がったら冷水で洗う。



紹興酒で溶いたシャンタンをかける。老抽をふりかける。さらに黒コショウを大量に加える。



なんてシンプルな。

出来てきましたぞ。

いい香りがする。これはいいかも。



ほら。私の上海炒麺。おいしそうだ。なかなか端正な眺め。



横には老抽。

食べてみましょう。



はいはい、これですこれです。まさにこれです。私が探していたのは。



今清水先生のレシピから勝手にとり除いたもの。

あるいは勝手に自分でつけ加えたもの。

いろいろあるねえ。でもうまいですなあ。自分の好みがあるからなあ。

これなら、記憶にある上海炒麺に相当近い。



いくらでも食えそうな麺料理。



シンプル極まりないな。

上海で見かけた本場もんの各種上海炒麺を紹介しているサイトがこちら: http://www.shanghainavi.com/special/5029416

生唾もんだよ。
コメント (10)
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狭い範囲で暮らす(1) 鎌倉市中心部で買い物しておでんを食う。三河屋で神奈川の酒、鎌倉原酒を買う。

2017-09-20 00:00:16 | あちこち見て歩く
くもり時々雨という天気の中、買いものに出かける。



またまたグリモーのピアノ。



ブラームスのピアノ・コンチェルトNo.1。



本覚寺さん、こんにちは。



いつも中を通して頂き、ありがとうございます。



ここを私が通る時、目的地は決まってます。すみませんねぇ、本覚寺さん。



ハス。



ハス。



形が面白いんだなあ。ここのハスの花はピンク。



また来年夏に楽しませてくださいね。



本覚寺をさんを出た。



そこから大町四つ角に抜ける道を南下。



途中にこの酒店がある。



なかなかの店構え。石川屋酒店。



途中でふと東に曲がる。



するといつもの八雲神社。



細いんだよね、ここの舗道。そのわりに隣接した車道はかなりの交通量。



私がここを行く時は、いつも今村製麺所に向かう時。



「こんにちはー。幅広(中華麺で平らな麺)ください」



パンの日進堂の前を通る。



むかしから気になって仕方がない看板。

上の赤い地に白い文字は「NISSNIN」なんと読む? ニッスニン?

下の白い地に赤い文字は「NIHSSIN」これもなんと読む?



NISSINあるいはNISSHINが正解なのだろうねえ。

以前から一度肉を買ってみたいと思っている鎌倉市大町の精肉店。まだ肉が並んでいない。



こちらはたしかジュース店だったかな。



ごぞんじスワニー。



店の前のオリーブは実がなってる。いいな。我が家のオリーブは虫にやられて枯れてしまった。



我が家のカーテンもスワニー。



このお店、シャレたものがたくさん見えるが、営業していることがほとんどない。



やっとクルマを停めた駐車場まで戻ってきた。製麺所で麺を買うだめだけに大変な距離を歩くことになった。



若宮大路の二の鳥居。



人力車のお兄さん、ムキムキのバディ。



段葛を行きます。



スタスタと。空いてます。



石長さんのビルが出来てる! 墓石屋さんである。へえー、ここにビルをねえ。発展しているね。



清水屋さん。酒店だ。



しかし本日の関心はこちら。

三河屋さん。



立派な建物だよねえ。

店の前をこれまでに数を数えられないほど通過しているが、店の中に入ったことがない。



看板も立派だねえ。



段葛からは降りるところがある。



この建物は立派じゃ。



中に入って、原酒を購入する。アルコール度が高い、濃いお酒。



店主さんは丁寧な優しい方だった。

老舗は店の構えも店主も立派。

小町通りへ向かう。



休日のランチ時間は行列のできるキャラウェイ。



カレーだけなら1,000円でおつりがくる。

有名店だし、観光客さんにとってはありがたい店。

養老乃瀧も鎌倉にあるのですよ。むかしから安い居酒屋チェーン。



さて、東急ストアに行きましょう。



紀文のおでんを買った。手羽元入りだよ。



この日は気温があまり上がらなかったので、おでんを食べたくなったのだ。

個人的に厚揚げが好きなのでそれを足す。



おでんの素を入れて厚揚げを先に煮る。



厚揚げを弱火でコトコト。



紀文のおでんはなにもせずしばらく放置。



三河屋さんで購入した鎌倉原酒を開けてみましょう。



外箱。



中はこんなの。



伊勢原市の酒蔵で作られている。



その前にトリスのハイボール。



取り皿はHARRY'S BLACK。茨城県の高橋春夫さんの陶器。



煮えてきましたよ。



原酒も飲んでみましょう。あ、きくぅ~。20度だんもんね。



暗い日だなあ。



そろそろ食べましょうか。



タマゴに手羽元。手羽元とは珍しい。



今後半年はおでんをよく食べることになる我が家。

【つづく】
コメント (12)
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