「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(8) ベートーヴェン交響曲第九番と香草庵

2023-01-10 17:00:30 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
順不同で申し訳ないけれど、今回は大みそかの話だ。

だから私も人並みにベートーヴェンの交響曲第九番を聴く。

朝からガンガン大音量でね。



有名な第四楽章をどうぞ♪

Beethoven: Symphony No. 9 In D Minor, Op. 125 - "Choral" / 4. - "O Freunde nicht diese Töne" -


たまたまこの日、再放送された「ベートーヴェンの真実」というテレビ番組は面白かった。


ベートーヴェンの弟子であり秘書でもあったシンドラーが、自身とベートーヴェンとの間の会話の記録として書き残したものの中には、シンドラーによる大量の改ざんや捏造があったそうだ。

「運命(交響曲第五番)」や「テンペスト(ピアノソナタ第17番) 」といった曲の呼び名は、そうしたシンドラーの記録に基づいたものだが、今ではそれらはほぼ捏造だろうということになっている。

滞在期間中、どんどん長くなるつらら。


私はクルマで出かけた。

近いんだけどね、クルマで。

近いと言っても5kmくらいはあるかな?

路面は凍っているから、超低速で走る。エンジンブレーキを使って。


怖い怖い。

ゆっくり曲がりましょう。滑らないように。


美濃戸口方面へ北上。


その先で左折して、今度は西へ向かう。

いわゆる御柱街道をまっすぐ下る。

農場だ。八ヶ岳中央農業実践大学校の広場である。


大みそかだからね、営業はしてません。


さらにまっすぐ西へ。

「そば」って旗が見えたら左折。


また来たよ、香草庵。


朝10時過ぎなのに、クルマがいっぱい。

なんでかな?


ドアを開けて入る。


するとすでにお客さんが来ているじゃないの。

大みそかは特別で、いつもより早くから営業を開始するらしい。

ビール飲んで天ぷらつまんで、みなさん楽しそう。

私もそうすれば良かった。

でもそうはせず、予め予約しておいたそばを受け取る。


香草庵に向かう途中の道もツルツル。


踏み固められ、多少溶けて、その後また凍ったみたいな。

帰りも慎重に運転して帰りましょう。


右折して御柱街道に入る。


あとはユルユル上るだけさ。

東に阿弥陀岳。


阿弥陀岳が近づいてくるよ。


いつ見てもいい形だよな。

どんどん近づいてくる。

我々の山荘は、あの阿弥陀岳の麓にあるのだ。


三井の森の入口、八ヶ岳管理センター。


「八ヶ岳が好きだから八ヶ岳になるべく近い高いところに山荘を構えると、却って八ヶ岳が見えなくなる」

これを八ヶ岳のパラドックスと言う・・・ウソです。

でも間違いではないんですよ。上れば上るほど、阿弥陀岳が見えにくくなる。ましてや八ヶ岳の中の他の山なんてまったく見えない。

富士見のパノラマスキー場にでも行った方が八ヶ岳連峰がよく見えるよ。

我々の山荘前の道路から見たら、阿弥陀岳もほとんど見えなくなるのでした。


このようにね(↑)。

まさに八ヶ岳のパラドックス(笑)。

さっきはこんなに見えたのにね(↓)。



やがて夕方になる。

ダイヤ菊でも飲んでゆっくりしましょう。


さらに時間が経つ。

おそばの用意。


ネギ、海苔も用意しましょう。


天ぷらはAコープ原村店で買って来たものだ。


えび天とかき揚げ。

本わさびもAコープで買った。


今年もありがとうございました。

では頂きます。


海苔とネギの香り。


サクサクと天ぷらとかき揚げを食べましょう。


自分で揚げてないけど(笑)。

香草庵のつけツユはいつもおいしい。甘過ぎず、辛過ぎず。


一気にそばをすする。


そして夜の部。

MISIAさんはいつも安定しているねえ。

抜群の巧さ。


かっこよすぎて憎たらしい福山君。


不公平だよね。

この色のスーツをサラッと着こなして。

ゆく年くる年で、鶴岡八幡宮が写った。すごい人だねぇ。


人口が希薄な八ヶ岳山麓から、人だらけの鎌倉の画像を見るのは、ちょっと不思議な気持ちになる。

数日したらまた鎌倉に戻るんだけどね。

【つづく】
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする