日本刀―天下名刀の物語 (SAN-EI MOOK 男の隠れ家特別編集時空旅人別冊) | |
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三栄書房 |
12月に刀剣検定を受験する。写真の公式テキストを読んでみたが、どうも頭に入らない。文庫本の「日本刀、怪しい魅力にマハる本」、というのを読んでだいぶわかってきた。現存する刀剣のかなりは、皇室か、東京国立博物館が多い。
ということで、さっそく東博へ。ウチから1時間半ほどで比較的近い。平常展示では、刀剣は、本館の1階と2階に展示されている。国宝重文を3振り見る。写真は古備前友成、こちらはテキストにはないから解説は省略。
古備前友成
下は、長船長光(おさふねながみつ)の作、別名大般若長光、鎌倉時代の、備前の長光の作だが、足利家から姉川の戦いに勝利した信長に与えられた、そして家康に渡り、現在は東博の所蔵品だ。派手で豪壮な姿で、目立つため人気があり、東博が購入した時は高価で皆びっくりしたそうだ。
大般若長光
そして獅子王(ししおう)、平安時代に鵺(ぬえ)を退治した源頼政に与えられた太刀。平氏打倒の際に用いた刀だ。名前がすごいね。
刀は初めてじっくり見たが、実は、よくわからない。皆同じように見える。刀文の違いくらいかな。それにしても、現在の博物館は、写真はOKのようで、どんどん写真を撮ってる。いつからだろうか。