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ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本 |
クリエーター情報なし | |
三恵社 |
4年前に初めて出版した時の話である。出版社からこの本、国会図書館にも寄付?します、と。国会図書館は日本で出版された本がすべて集まるんですよ、と。なるほど、すると、国会図書館に行って検索すれば、自分の本が分かるのか、それは素晴らしい、と思った。 以来、10冊の私の本が国会図書館にある。
話は下って、先日のテレビニュースとニュース解説の話。国会図書館は、特別法があって、出版された本を一定の値段で買い取らないといけないそうだ。ところが、あ書(あ、の字は難しい漢字)という書籍を、確か百万円以上の値段で国会図書館が買い取った、これは、出版社が国会図書館向けに出版して、利益を出そうとしている、新しい儲けの手口だ、と言っていた。
このニュースで改めて知った。国会図書館への寄付は、出版社のサービスじゃない、義務か、そして寄付じゃなくて、買い取りか。
その国会図書館、私は過去三回ほど行ったことがある。独立間もない頃、執筆の仕事で、中小企業診断士試験の試験問題の解答解説を書く際に、出題委員の先生の書籍を探しに行った。そこは図書の本棚を直接探すのではなく、端末機で検索して、目的の本があれば、窓口で申し出る。それを持って別室で読む。そしてコピーサービスも有料で可能だった。私が行ったときは夏で、エアコンが効いていて快適だった記憶がある。当時は自分の本はまだなかったが。
結構便利に使えますよ、国会図書館。