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日本百名山 (新潮文庫) |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
木曜はクラブツーリズムのステップアップ教室、北岳に登り隊の第1回、大菩薩嶺であった。この教室は来年8月に南アルプスの北岳を目指し、毎月ガイドが指導してくれる登山教室である。この教室のいいのは、ターミナル駅からバスで、目的の登山口へ連れて行ってくれる。終わると、入浴付き(今回はなしです)で寝ていてもターミナル駅まで送ってくれることだ。
さて、朝から曇り、上日川峠から、福ちゃん荘、唐松尾根を登っても雲が晴れない。曇りの中、頂上近くの雷岩で昼食を取ろうとしていると、突然、晴れる。そして雲海の上に富士山がぽっかり顔を出した。感激である。(写真)
大菩薩嶺の尾根道を富士山を眺めながら歩く。(写真)この道が深田久弥の日本百名山のポイントだ。日本百名山は、山の品格、歴史、個性から選ばれている。大菩薩は、歴史があり、首都圏から近く、2千メートルという高さで、いくつもルートがあり、変化が楽しめるというものだ。実は5月にもこの山のチャレンジしたことがある。この時は一日中、曇りで展望がなかった。今回はやっと富士山が眺められて、満足であった。
登山教室では、登り、下りの歩き方、ストックの使い方、休憩の仕方、靴ひもの結び方など多くのことを教えてもらった。また帰りのバス車中では、1,2月の教室の冬山の装備についての説明があった。数えてみると装備をそのまま買うと、かなりの金額になる。正直、冬山までやって見たいと思わない。トレッキンググマスターのレベルで十分なんだが、どうしようか。