資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

任那の日本府が消えて南京大虐殺が入った

2019年01月13日 | 地理・歴史系資格とその活用

 日本国紀の副読本である。しばらくは日本国紀とこの副読本が、アマゾンランキングの1位、2位を占めていたそうだ。確かに日本国紀を読んだ後は、面白い。

  

 書きたいことは沢山あるが、本書44頁のものを一つだけ書く。古代史で「任那の日本府」の記述が消えて、「南京大虐殺」が入った。任那というのは、朝鮮半島南部の地方だ。当時、日本は半島経営をしていて、その拠点だったようだ。そして白村江の戦いで、唐・新羅群に敗れたというのは、子供の頃の教科書で学んで、今でも覚えている。韓国南部には、前方後円墳という古墳がある。この古墳は、日本独自のものだが、朝鮮半島にもあったということは、日本の半島経営と関係があるのだろう。

 一方、南京大虐殺、これ私の小さい頃は、こんな内容はなかった。朝日新聞の本田勝一という記者が、中国の旅で聞いてきたことを書いた。それが中国に伝わって、日本に逆輸入されてきた。そして反日の材料に使われている。嘘八百の話だ。

 副読本には、44頁に「近隣諸国条項」というのがあるという。そう言えば、私も聞いたことがある。これ、教科書検定で、中韓にイチャモン付けられて、それで、中韓には配慮するという条項を入れているようだ。自国の歴史なんだから、放っておいてくれ!と言えそうなもんだ。文句つけられたって、はねつければいいと思うが、当時の日本はそうじゃなかった・・

 最近、中国はともかく、韓国は特に反日が酷くなってる。慰安婦、徴用工、旭日旗、レーダー・・ とにかく日本も一つでも、早く制裁をやらないと、舐められっぱなしだね。

 犬の伊勢参りを研究した本を今読んでるが、次は任那の本を読もう。ほんとの歴史(日本国紀の歴史)は面白い。