資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

フルハーネス特別教育その2

2019年06月10日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 今日は、フルハーネスの実技の話をする。この特別教育には、実技の時間がある。もちろんビデオだから実際の実技は、受講生各自でやってもらう。講師はフルハーネス装着の実技をビデオで撮り、それを真似て受講生にやってもらうようにする。

 という訳で、収録用に教育の関連器具を購入した。まず「フルハーネス」。これはベルトとバックル(留め金)、D環からなる。ベルトは、胸、肩、腿とベルトがついてる。ちょっと見は、黒いベルトがうじゃうじゃあり、何だかよくわからない。従って、素早く装着するには、ちょっと慣れておかないとできない。

 次は、「ランヤード」、これは、フルハーネスと現場の支柱などとを結ぶ器具だ。このランヤードは、ロープの片方にショックアブソーバとカラビナ、もう片方にフックがついてる。カラビナもフックも安全装置がついていて、きちんと持たないと輪が開かない。

 私は、登山、それも岩山を登る時、安全のため、ロープを張って貰い、その間をハーネスをして、カラビナでフックを掛け、登ったことがある。フックは二丁掛けといって、二本のフックを掛け、一本を架け替えてる時でも、安全に行動できるようにする。この二丁掛け、慣れていないと、後ろの登山者が、イライラするため、素早く架け替える練習が必要だ。

 このフルハーネスも同じだ。しかも業務用のフックは大きく、重い。慣れるまではちょっと大変だと思う。実技のビデオ撮りのため、何度も装着の練習をする。装着の後は、点検も行う。

 購入器具は、他には、安全靴、昔サラリーマン時代には、現場に出る時用に、安全靴が貸与されていたが、退職と同時に、返却してしまった。従って、このビデオ撮りのために一足購入。安全帽は、防災用に管理組合からもらったものを使用する。それに作業衣、以前ある機会で、ワークマンで買った作業衣上下を使う。これで全部揃った。結構大掛かりな撮影になった。

(フルハーネス)

 

(ランヤード)

 

コメント
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