先週でガス主任受験講座の前半が終了した。講座は全部で7回、資料の印刷・製本が大変で、全部で120人分ほど。オーストラリアに行った関係で時間、制約されたが、何とか間に合った。7月初めには毎月の収支を計算するが、クレジットカードはあとで請求が来る。どんな額になってるだろうか、チト心配ではある。キンコーズの売り上げも結構な額だっただろう。
さてこれからは、フル講座を実施している企業さん向けに、7月~8月前半に6回程度続くが、資料は初回配布のものを使うため、準備の心配はない。自分の身体を空けておけばよい。
問題は8月末の模擬試験と直前対策だ。8月末から9月上旬まで講座を7~8回開催する。今は、この準備に取り掛かっている。模擬試験といっても毎年同じ問題にするわけにはいかない。前年の良問を取り出し、昨年使った模擬問題と差し替えする。中には、この問題のこの枝問だけを差し替えることもある。
論述の問題も差し替える。法令はほぼ同じ、ガス技術のうち、製造と供給は出題サイクルがあるため、それに従って作成するが、消費機器はそうはいかない。出題サイクルがはっきりしないのだ。受験生にとって最大公約数的な問題を作成する。
ということで、何とか模擬試験問題と解答解説の作成は終了した。これからは直前対策になる。このコーナーは、講座をやっていて感じた問題や模試に入れられなかった問題などを集中して講義するのである。時間にして約1時間だ。これ、毎年だが、作るのに結構時間かかるんだよね。ということで、7月には終わって、8月にはまた、印刷・製本にかかる。もうひと踏ん張りだ。(写真は今年の表紙、エアーズロックの写真を使ってる)