資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

モチベーションマネジメント~産能大の学習1

2020年03月04日 | 産業能率大学

 

 今日から産能大の通信講座の学習状況を書いていく。私は4月から産能大の4年生になるが、もう学習は始まっている。4年次の残りの単位は4単位、テキストにすれば1~2冊だ。しかし、大学の規定上36単位分のテキストが配本される。事前に私が指定したものだが、全部で23冊もある。このうちから所定の単位分を学習せよ、というしくみだ。もったいないから、全部読んでやろうと、心に決める。単位認定は、読んだだけではなく、基本リポートを出し、合格したら、年に数回習得試験があって、これに合格すると単位が認定される。

 さて、最初の1冊。「モチベーションマネジメント」、今年予定している卒業論文のヒントとなるような書籍だった。私が、おおっ、と思った部分を書き留める。アトキンソンという学者の研究によると、モチベーションは次の公式で表わされる。
 達成に向けて喚起されるモチベーション=達成動機×成功確率×成功の誘因価 

 最初の「達成動機」は、個人の持つ特性、例えばガス主任技術者試験を取りたいかどうかは、個人の持つ動機による。大卒技術系なら、将来、ホンモノの主任技術者になるであろう。一方高卒事務系の方はたぶん主任技術者にはならない。その違いで達成動機も違う。

 次の「成功確率」は、私も同意だ。学習していて、合格しそうだと思ってきたら、モチベーションはどんどん上がる。私の場合、中クラスの資格試験の学習の場合、3サイクルすればこの状態になる。現在学習中のシルクロード検定は、まだ合格ラインに達せず、この状態にはない。

 最後の「成功の誘因価」とは、周囲からこの資格の価値の説明を受けたり、周囲からの評価、昇進・昇格への影響などを知って、誘因が強まることをいうようだ。

 というわけで、今年実施するガス主任プレミアム塾は、受講生のこのモチベーションを高く継続させないといけない。そのための方法をこれから考えていく。そうこうしているうちに基本レポートの採点が返ってきた。84点で合格。全受講生の平均点も84点、まあまあかな。でもこの本、私にとっては有用なテキストだったな。

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