資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

学習心理学~産能大の学習3

2020年03月21日 | 産業能率大学

 

 産能大の学習、3冊目。この日は、グラフィック学習心理学、世界にはこのようなことを実験、研究している人が大勢いるんだなあ、という感想。

 学習心理学でよく知られているのは、まず、「パブロフの犬」。ロシアの学者、パブロフは、犬を手術して、音叉が鳴ると、餌を与えて、唾液の分泌を検知できるようにした。そして、音叉が鳴ると唾液が出るようになった。そこで、餌を与えないで音叉をならすと、犬は唾液を出すようになった。これが条件刺激という。ほかにオペランド条件だとか、いろいろな条件が出てくる。

 もう一つは、「エビングハウスの忘却曲線」、これは昔、英会話スクールのECCで見かけたやつだ。無意味なリストを覚えて、何時間後にどのくらい覚えてられるか、という曲線だ。これによると、20分後には60%、1時間後には50%、9時間後には40%、そして後はいつまでも20~30%台で推移する。このテキストには、この応用編が実験結果とともに沢山出ている。

 一つ、面白かったものを書く。知識(言語)と技能の記憶の差だ。言語は覚えた後、10週間後には50%忘れる、一方、技能は20%ほど忘れる、80%ほど残るのだ。これはある実験結果だ。そう言えば、ゴルフのドライバーショット、丸1年ぶりに振っても、そこそこ飛ぶ、体が覚えてるんだろうね。これ正しそうだ。

 

コメント
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