モチベーションマネジメントの一環としての学習。タイトルが面白そう、と思って選んだものだ。舞台は、前々回のラグビー日本代表のワールドカップ。ご承知のように南アフリカの勝利した試合が中心だ。
それにしても五郎丸選手の「ルーティン」、まだ覚えておられる方も多かろう。実は、あのポーズ、相当練習して、自分のルーティンにしたようだ。ルーティンをするたびに得点をつけて評価していた。それほどしないと、自分のものにはならないのだ。
もう一つ、フローの状態、最高のコンディションで最高のパフォーマンスが出るときだ。逆は、チョーキング。プレッシャーなどで全く試合にならない状態だ。自分は、そんな経験したかな。
どっちも緊張する状態だ。しかし、フローやチョーキングに分かれていく。緊張感を自分のものにして、緊張を楽しめば、フローの状態になるだろうが、なかなかそうはいかない。
ちょうどよい、フローやチョークになる自分の緊張した時を、過去に遡って思い出してみた。緊張したときはエッジにいるという。のるかそるかの状態のときだ。
(1)社内の発表会、大ホールで資格の取り方を初講演したとき。(2)管理職になったばかりで、ガス業界のシンポジウムで発表したとき。(3)防災大臣が自社に見学に見えた時たに、社長の前でプレゼンした時。(4)よみうりホールで、大宅映子さんが司会で、何百人を前にして自社の宣伝をしたとき。(5)有名なクレーマーを前にして1時間ご説明した時、(6)独立して最初のコンサルティングのプレゼンを社長の前でした時、(7)フジテレビの笑っていいとも出演で、爆笑問題の太田ヒカルさんをほめるとき。(この時は生放送で時間切れ、リハーサルで何度も何度も練習したのに)(7)社内水泳大会で100m背泳の決勝に勝ち残って決勝レースに臨んだとき、全くタイムが出ず、メダルを逃がした。(8)去年槍ヶ岳登山で暴風が吹いて、動けなくなってしまったとき、この時はガイドさんにロープ引っ張ってもらい小屋まで連れて行って貰い助けられた。
こうやって思い出すと、(7)(8)以外はチョーキングの状態にはなってないね。結構フローの状態でパフォーマンス出してる。