山、温泉、お城巡り、次は温泉だ。館山国民休暇村、こあの辺りは、温泉地帯、館山温泉郷という。知らなかったな。
温泉は、海岸のそばにあり、浴槽は海のすぐそばだ。
泉質はどうだろう。写真は撮れないため、メモもしたもので分析する。①泉温は19.8℃、温泉の基準25℃には達しない、冷鉱泉だ。次はペーハー、pH8.5、立派なアルカリ性だ。肌ツルツルの温泉になる。
そして溶存物質は、1.6g/kg、多いものはナトリウム、塩化物、炭酸水素の各イオンだ。他に特殊性分は、メタケイ酸53mgが、療養泉の基準に達している。これで、泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩(低張性、アルカリ性、冷鉱泉)となる。炭酸水素だから、旧泉質は、重曹泉だ。
前にも書いたが、重曹はクレンジング効果、塩化物は保湿効果で、リンスイン・シャンプーになる。入浴した感覚は、肌に優しい感覚だ。
もう一つ、泉質別適応症は、塩化物と炭酸水素の効果で、きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥に、うつ病となってる。
館山に温泉とは、ちとイメージが違ったが、まずまずの温泉でした。朝夕はバイキングでしたが、太らないように我慢しての食事でした。