岩櫃山に登った後は、近くの万座温泉へ。宿の車の送迎で標高1800mの万座温泉日進館。一度泊ってみたかった宿だ。温泉は3か所、特徴のある湯だ。
まずは夕方、宿から徒歩4分の露天風呂、「極楽湯」へ。ここは洗い場はなく、露天風呂のみ。雪景色のなかで、乳白色のかけ流し湯が心地よい。写真は撮れないから、翌朝、外で撮ったものをアップ。
そして、夕食の後、寝る前に、「万天の湯」へ。万天と言うから、星空でも眺めながらと思ったが、外には出れない、ガラス張りなんだが、湯気でガラスは曇っている。そして、ガラスのせいか、洗い場が寒い。
翌朝は、大浴場の「長寿の湯」。露天や内風呂が幾つもある。合計3回も万座の湯に入浴できた。
そして、温泉の成分、泉温は69.2℃と高温だ。ペーハーは書かれていない。万座の湯は、酸性が強いので有名だが、おそらくpH2台だろう。温泉成分の合計は1.382g/kg、それほど濃い温泉でもない。
プラスイオンは、ナトリウムにカルシウム。マイナスイオンは、硫酸と塩化物。メタケイ酸も規程の3倍入っている。そして、遊離硫化水素が45.8mgも入っている。硫黄臭がする温泉だ。この硫黄臭、私は好きだね。