以前、石川県の鳥越城に登城したとき、近くの山、白山のお土産で、「百名山のれん」を買った。しばらく放っておいたが、取り出して飾る。どこに飾ろうか迷う。いい場所は結構もう貼ってある。最後は自分の部屋の襖に貼ることにした。これなら毎日百名山をチェックできる。
その百名山だが、昨年末で78座。百名山まで残り22座だ。残り22座は、微妙な数字だ。トシも取ってきて、だんだんきつい山には登れなくなる。現在66歳、北アルプスなどはもう2,3年と言ったところかな。だとすると、22÷3≒7座。7月から9月をシーズンとすれば月に2座程度。まあそんなところだろう。でも剣岳や皇海山などハードな山はホントに登れるか不安、体力的に年齢との競争になる。
とりあえず、今シーズンは早い段階で、6月のうちに上州武尊に登ろうと思っている。あと、北海道は3座、北アルプスは2座、南アルプスも2座、計画している。できるだけトシを取らないうちに登っておこうという算段だ。「百名山のれん」、「のれんに腕押し」という諺があるが、私の場合「のれんが後押し」してくれる。