10月の人財研の月例会は、来月見学するIT企業さんの事前研究。お二人の会員の方が、2冊の書籍を読んでもらって、その感想を発表してもらった。書籍は下記の2冊。一冊の表紙には、「働きがい№1の企業」とある。
発表を聞いているうちに、なかなかの企業さんだと感じてきた。とにかく従業員の成熟度が凄い。一つだけ取り上げると、給与や賞与は従業員全員が集まった会議で、全員公開で決めるそうだ。これは理想だが、なかなか、やれることじゃない。
発表の後は、久々に、とにかく会員からの質問が多い。80人ほどの会社だが、ホントに全員納得で決められるんだろうか。いろいろ従業員のモチベーションアップの仕組みがるが、そのコミュニケーションコストとのバランスはとれてるんだろうか、定着率はどうか、退職する人はいないんだろうか、等々。
私も同じようなことを感じたが、来月見学に行って確かめよう。