秋田駒から下山、今日は、田沢湖高原温泉郷、亀の井ホテルに宿泊。ここの温泉の泉質が面白いので書き込む。大した泉質でもないんだろうと思って入ったが、これがなかなかだ。
泉質は、含硫黄ーカルシウム・マグネシム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)となってる。成分の名称がつくのは、20%以上の含有の場合だ。ペーハーは6.4の中性、成分総計は2.2g/kl 、泉温は54.5℃とまずまず。この泉質の特徴は、幾つもの成分がバランスよく入ってることだ。
これを旧泉質名で書くと、含土類・正苦味・芒硝・石膏硫化水素泉 となる。正苦味泉とは、マグネシウムー硫酸塩泉。芒硝泉とは、ナトリウムー硫酸塩泉。石膏泉とは、カルシウムー硫酸塩泉。硫化水素泉は、硫黄泉だ。含土類は説明が難しいが、簡単に液体に溶けない金属酸化物、酸化アルミニウムなど、アルミニウムもわずかに含まれている。
浴槽は、撮影が不可のため出せないが、翌朝(というかまだ暗い5時頃)、露天風呂には張り紙がなかったため、一枚撮影、まだ暗い中だ。お湯がこんこんと湧いている。
ここのお土産のナンバーワンは、いぶりがっこ。私は、歯が弱いため、これは食べれない。その代わり、いぶりがっこチーズサンドを購入。(右横)なかなか美味しい。
さて、今日は、もう一つの山、森吉山だ。初夏は高山植物が咲き乱れていたが、今回の紅葉はどうかな。