kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

更に勉強・・・

2007-09-12 | 陸上競技
 今日は少しだけ女子メンバーに話をしてから外出してきました。話した内容はそれほど特別なことではありません。今の最低レベルのタイムとこれからどこまで届くのかの話。レース展開とそれぞれの役割なんかを話して終了。きちんと走れればそれなりの結果がついてきます。現時点では注目を浴びるレベルではないかもしれませんが、秋のシーズンはかなり走れると思います。リレーでの上位進出できるレベルにはあると顧問としては感じています。圧倒的な力があるわけではありませんが、他校と比べて遜色があるとは思えません。数年前まで「shogyoってどこ?選手いるの?」と言われていたレベルからは間違いなく脱出していると思います。昨年から言われ続けてきた「責任」を果たせるチーム状態になってきていると感じます。これは「親バカ」の部分から一歩引いてみているので問題はないと思います。

 そんでもって今日は「鍼」について学ぶ。昨日は「貧血」についてちょっとだけ書きました。これも女子の指導をし始めて初めて分かった部分が多い。私が現役だった頃に「貧血で走れない」という選手を見たことがなかったので・・・。随分視野が狭かったんだと思います。kuboi先生から以前「10年前にはこんなに貧血の選手はいなかった」と教えていただいたことがあります。食生活の変化が大きく影響しているのだと思います。こちらは色々な方のアドバイスを受け、対応策を考えることができるようになったのでなんとかなりそうです。安定しないという部分で不安を感じることもなくなりました。「薬を飲んだ」「注射を打った」という一時的な対応策ではなかなか改善されないですね~。難しい。
 本題の「鍼」ですが、現役の頃数回チャレンジしたことがあります。うちの親父から紹介された「競輪選手」がよく行くという鍼灸院に行って大会当日に身体が軽くなったという経験もあり、周囲の方からのアドバイスもありちょっと「鍼」について教えてもらいました。治療院で「鍼」を打つタイミングとどのようにその後のケアをするか話を聞きました。もちろん、それだけでは「不十分」だと感じたので知人の鍼灸師moroに電話で色々と聞きました。こういうときに色々な方に質問できるのは恵まれていますね。聞かれる方は良い迷惑ですが私としては非常に勉強になります。他の部分ではあまり感じませんが、「助けてもらう」ことに関しては他の人よりも恵まれていると思います。様々な分野で気になったことを質問できるというのはすごいことです。こういう部分ではほとんど「プライド」がないので、気になったことはひたすら聞いて回ります。頭を下げることや質問をすることに抵抗を持っていたら人間は成長しませんから。人の話を聞くのも結構好きだしね。

 良い勉強になりました。持つべきモノは優れた「知人」ですね(笑)。自分が一番だと思いこんで勉強しないよりは、「足りない」と思って勉強する方が楽しいですからね。全てを受け入れるのではなく「情報」として自分の中に入れておくことで引き出しを増やして対応策を考えることが大事です。経験や先輩方に聞くことで多くの「情報」を手に入れることができます。きっと何らかの「結果」を出すことが多くの方々への恩返しになると思います。私が「伝える」ことなんて諸先輩方には多分ありませんしね。「おーkanekoきちんとやってるじゃん」と思ってもらうことが恩返しになると信じています。

 日々勉強ですね。皆様には多大なご迷惑をおかけしますが、見捨てずにつきあってやってください。いつの日か恩返ししますので・・・。
コメント
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