県総体、結果的には男女ともにリレーでの中国大会出場を果たせませんでした。ここ数年「リレーで中国」を続けてきました。これにより「チーム」としてはまた0からの再スタートとなります。かなり厳しい状況だと想っています。それでもやっていくしかない。
私が陸上競技部の顧問となり「リレーを中心にチームを作る」と言い続けてきました。このblogにも何度も何度も書いていることです。陸上競技は基本的に「個人種目」ですす。一人でもやっていけます。しかし、高校に入って他の仲間と一緒に練習をする中で強くなることができる部分があります。みんなで「目標を共有」するからこそお互いが強くなっていけるのです。個人の要素が強い種目だからこそ「チーム」としての取り組みが重要になってくると思っています。
「リレーで中国へ」というのがずっとずっとやってきた目標でした。これが達成できなかったというのは「チーム」として成立していなかったのかもしれません。本当に少人数でやっていますから「心」が一つになって初めて勝負ができる。なかなかそういう状況にならなかったというのが大きな課題だったのだと思います。
男子の4継、マイル共に全体の9番目で決勝に進めませんでした。女子の4継は決勝で7位となり中国へ進めず。「あともう一歩」のところが大きな「差」なのです。結果的に「届かなかった」という現実をどう受け止めるのか?本当に考えないといけないところです。
しかし、男子のマイルは本当に心の入ったレースだったと思います。実力的にどう考えても決勝進出は厳しいというのが分かっていました。様々なことがあり「厳しい」というのが現状でした。しかし、本当に4人がしっかりと走ってくれました。準決勝の最後の最後で逆転され組の6位となり、ほんの少しの差で決勝進出が果たせませんでした。しかし、見ている者の心を打つレースだったと思います。「自分がもう少し走れていたら・・・」と自分を責めている部分がありました。このメンバーで3分30秒00という記録は通常では考えられない記録です。実は私が指導してきた男子の中で最高記録です。昨年は800mの選手を借りて支部大会に出場しましたが31~32秒かかっていました。そえが「想い」だけで持っている力以上のモノを出してくれた。感動しました。
「先輩と少しでも長くバトンをつなぎたかった」と日誌に書いてありました。このことも本当に嬉しかったですね。その「想い」に応えてあげられなかった、中国に進めることができなかったのは私の「力不足」だと思います。真剣に取り組んでいる選手たちの力をあと0.1秒ずつ上げることができていれば届いた。申し訳なく思います。
上手くかみ合わない。これがこの県総体の雰囲気でした。女子の4継、個々の走力だけを考えると十分戦えました。しかし、流れが悪かった。本当に悲しいことです。このことをきっかけに下級生はしっかりと考えないといけないと思っています。二度と3年生と一緒に上を目指してリレーを走ることはないのですから・・・。取り返しの付かないこと。女子エースが「自分がもっと冷静に走れていたら結果は変わっていたかもしれない」と言っていました。誰が悪いんじゃない、自分がきちんと走れなかったからだと。この部分を感じ取ってもらいたいですね。
また書きます。
私が陸上競技部の顧問となり「リレーを中心にチームを作る」と言い続けてきました。このblogにも何度も何度も書いていることです。陸上競技は基本的に「個人種目」ですす。一人でもやっていけます。しかし、高校に入って他の仲間と一緒に練習をする中で強くなることができる部分があります。みんなで「目標を共有」するからこそお互いが強くなっていけるのです。個人の要素が強い種目だからこそ「チーム」としての取り組みが重要になってくると思っています。
「リレーで中国へ」というのがずっとずっとやってきた目標でした。これが達成できなかったというのは「チーム」として成立していなかったのかもしれません。本当に少人数でやっていますから「心」が一つになって初めて勝負ができる。なかなかそういう状況にならなかったというのが大きな課題だったのだと思います。
男子の4継、マイル共に全体の9番目で決勝に進めませんでした。女子の4継は決勝で7位となり中国へ進めず。「あともう一歩」のところが大きな「差」なのです。結果的に「届かなかった」という現実をどう受け止めるのか?本当に考えないといけないところです。
しかし、男子のマイルは本当に心の入ったレースだったと思います。実力的にどう考えても決勝進出は厳しいというのが分かっていました。様々なことがあり「厳しい」というのが現状でした。しかし、本当に4人がしっかりと走ってくれました。準決勝の最後の最後で逆転され組の6位となり、ほんの少しの差で決勝進出が果たせませんでした。しかし、見ている者の心を打つレースだったと思います。「自分がもう少し走れていたら・・・」と自分を責めている部分がありました。このメンバーで3分30秒00という記録は通常では考えられない記録です。実は私が指導してきた男子の中で最高記録です。昨年は800mの選手を借りて支部大会に出場しましたが31~32秒かかっていました。そえが「想い」だけで持っている力以上のモノを出してくれた。感動しました。
「先輩と少しでも長くバトンをつなぎたかった」と日誌に書いてありました。このことも本当に嬉しかったですね。その「想い」に応えてあげられなかった、中国に進めることができなかったのは私の「力不足」だと思います。真剣に取り組んでいる選手たちの力をあと0.1秒ずつ上げることができていれば届いた。申し訳なく思います。
上手くかみ合わない。これがこの県総体の雰囲気でした。女子の4継、個々の走力だけを考えると十分戦えました。しかし、流れが悪かった。本当に悲しいことです。このことをきっかけに下級生はしっかりと考えないといけないと思っています。二度と3年生と一緒に上を目指してリレーを走ることはないのですから・・・。取り返しの付かないこと。女子エースが「自分がもっと冷静に走れていたら結果は変わっていたかもしれない」と言っていました。誰が悪いんじゃない、自分がきちんと走れなかったからだと。この部分を感じ取ってもらいたいですね。
また書きます。