kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

なかなか

2017-09-07 | 陸上競技
火曜日。この日の放課後は面接練習が入ってたました。最初の40分くらいは選手に任せてやる事に。私は放課後すぐに面接練習を始めました。この時期ですから練習だけをしていくわけにはいきません。時間を作ってやらないといけない。

グランド状態が悪かったので室内で練習をさせる事にしていました。リンパストレッチ、軸各種をやってからアップメニュー。私が練習に顔を出せる時にはドリルをやろうかどうかという所でした。室内でドリルをやろうと思ったら面接練習を各所でやっていたのでできない、とのこと。この時期は厳しいですね。邪魔するわけにはいきません。多少グランドは緩いですが屋外でやる事に。


重心移動の少ない動きから始めて壁抜きに行く前にシャフトトレーニングを。上半身と下半身の動きの連動を意識ですね。普段とはちょっと違う形で行いました。軽いトレーニングを入れてから壁抜きへ。このとき膝から下の動きが気になる選手が数人。股関節がきちんと動かせていない。文字で書くのは難しいのですが。個別に対応。そのままドリルを進めていきました。

タイミング的にちょっと前回しドリルを。これは結構大切な動きだと思っています。早い段階で足を入れ替えるイメージを作る。ハードルとミニハードル、スティックを使って。私的にはフォローレッグの使い方を重視しています。ハードルを使うと高い位置で入れ替えの意識ができます。

その流れの中でシャフト補強。グランドが緩いのでなかなか思うように走れません。そうであればトレーニングの中で走りにつなげていった方がいいかなと。シャフト補強も普段より距離を短くして10m。ほとんど負荷がかからないかもしれません。できるだけ少ない回数でやる事を指示しました。重心移動を大きくする。走りに繋げる感覚ですね。

これまた久々にロープ登りをやりました。女子が全員ロープ登りができるようになっていました。走りなどは客観的評価が自分では難しい。しかし、こうやってトレーニング成果が明確に出てくると実感できると思います。

重心移動を意識させたので今度はハードルジャンプで前方向への重心移動の感覚を作る。 少しずつ距離を伸ばしていきました。そこの感覚を重視したままウインドスプリント。最後にシャフトランジ。少し早めに練習を終えました。

できないことをあれこれ考えるよりはできることをしっかりとやらせたい。その方が意味があると思います。本当は走りたいのですがなかなかそれが叶いません。月曜日に走っておいてよかった。

練習はしっかりとできていると感じています。やりたい事ができている。これが継続できれば全く違うと思います。毎日を大切にしていきたいですね。
コメント
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