kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走るのも任せる

2017-09-21 | 陸上競技
水曜日。この日も不調。朝の段階でズボンを履こうと思ったのですが腰が痛すぎて脚が上がらない。寝転がって履く。更に靴下に関しては履くのに10分くらいかかる。痛くてしゃがめないんです。何をやってるのか分かりません。

授業はやらないといけないので必死にやりました。なかなか辛い。選手には申し訳ないですがこの日もメニューを作成して自分達でやってもらうことに。ここは理解してもらわないといけないかなと。私自身は練習に出たいのですか状況としてそんな感じにはならないので。悪化させて国体にまで迷惑をかけるわけにはいかないですからね。

前日のトレーニングにより間違いなく全身筋肉だと思っていました。朝の段階で痛いと言っていました。これはこれで狙い通りの話です。筋力的に弱っているからこのような状態になる。当然の結果です。だからこそ無理にでも負荷をかけてやらないといけないのです。

アップメニューから始めてDM投げ。この日は遠くに投げることを目標にしました。強く投げるというメニューもやりますが、爆発的に力を発揮するためには全身を使って遠くに運ぶ必要があります。距離を決めてそこまで投げることを目標。

いつも通りにハードルドリルをやってからDM往復走。これも久しぶりです。この日は検定と補習があったのでなかなか思い通りの練習にはならなかったかもしれません。その中でできることをやってもらうしかない。有酸素系のトレーニングが不足するのでどこかで入れたいのはあるのですが。全員に均等に負荷をかけるのは難しいですね。

シャフトトレーニングを休憩時間代わりに行ってスパイクを履いてウインドスプリント。そのままチューブ5歩。選手の話によるとこの後から全員参加になったようです。できないことをあれこれいってもどうにもならないのでとにかくやれる事をやるという感じですね。

この日は走ることにしていました。加速段階と中間の動きを徹底したいなと。とはいえ前日のダメージが残っているのでどこまで意識してできたかかはわかりませんが。動かない中でやるという感覚。動かないから諦めるというのではなくしっかりとやっていかないと次に繋がらない。動かないから見えてくることもある。

前半マークをやって中間マーク。本数は3本ずつだったでしょうか。それほど多くはしていません。限られた本数の中でどれだけ意識できるか。こういう時に私は不在。逆に意味があると思っています。いつでも私が声をかけてやらせる。そうではなく自分達でもやらないといけないんだという意識を持たせる。狙ってそうやっているわけではありませんが結果的に良い方向に向かえば良いなと。

各自で2本程度走ってから休憩がてらスパイクを脱いで軸系の練習。軸各種をやってから倒立やバランスディスク。体幹意識ですね。

最後にタイヤ引き。これも初めてのパターン。タイヤ引きで往復走をしました。更にスプリント。タイヤ引きの中に幾つかの課題を入れておきました。それぞれが何を意識してやるのかは分かりませんが。後日談になりますが女子キャプテンが日誌に「タイヤ引きをする中でスプリントのどの部分に生きるかを考えながら走った」と書いていました。こういう部分なんだと思います。単に走るのではなく「何のためにやるのか」という部分を考えながら意識しながらやるだけで効果は全く違うと思いますね。

本当に任せっぱなし。自分達でどこを目指すかです。県新人前に男子は色々とありました。本当の意味で0からのスタートです。失うものは何もない。この段階で私が手助けをするのではなく自分達で模索しながらやるというのも必要な時間なのかな、と。

本当に練習を見れていません。その中でどうするか。選手次第だと思います。

寝返りうつのが痛い私にはこれくらいしか出来ません。笑えない現状です。
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絶不調の中で・・・

2017-09-21 | 陸上競技
前の記事にも書きましたが尋常ではない腰の痛みに襲われています。そのため火曜日は練習どころではない。完全に生活ができないレベルだったので早退させてもらいました。とはいえ、練習を放置するわけにもいきません。「やっておけ」でもいいんですが。国体に向けての準備も必要です。Nは膝を痛めていたのでスピード練習がこ2週間くらいできていません。その中で勝つというのはこの子の勝負強さだとは思いますが。県レベルでは大丈夫でも上のレベルでは厳しい。そうなるともう一度作り直す必要があります。私が弱っていてもやることは変わりません。

やはり最大の課題は「筋力の回復」だと思います。実際問題2学期が始まってほとんトレーニングができてません。それどころではなかったというのもありますが。うちの練習の特徴としては「身体作り」があります。ここがきちんとできるかどうかで結果に直結してくると思っています。そこが不十分の中で迎えた県新人でしたから・・・。

私は不在ですが結構ハードなメニューを課しておきました。アップメニューをやってからDM投げ。更にはスーパー体幹補強。ひたすら補強です。久々にハードルを使った股関節補強を入れておきました。もちろん見ていないので何とも言えないのですが、日誌等をみるとしっかりとできていたようです。

以前は「トレーニングはトレーニング」「走りは走り」と明確に分けている部分がありました。それが故障の予防につながっていたとも思っています。ここ最近はやはりそれを融合させていく必要性を強く感じています。大阪に行って以来、その部分の感覚が強くなっています。そんなもの「当たり前だ」と言われるかもしれませんが(笑)。トレーニング系をかなりやってから久々に「足運び」の練習を入れておきました。直線的な足運び。膝締め。そこからチューブを使ったもも上げ。ドリルだけが上手くできてもそれが走りにつながらないというのでは意味がありません。ドリル的な動きで終わるのではなく走りにつながる動きを入れておきたいと思っています。

シャフトトレーニングをしてからハードルジャンプ。ここは最近のお気に入りです。重心移動の少ない補強が終わってから走りに入るためにジャンプ系を入れる。それで力の方向性を決めていってから走り始める。別に正解かどうかはわかりません。私がやりたいだけ。スパイクを履いてからウインドスプリント。片足スキップ、両足スキップ。私はフォローレッグの部分が重要だと思っています。スイングで進む。その時に腰が進んで重心移動が生まれる。まー分かりにくい(笑)。これまでとは違いこの部分もトレーニングの中に入れ込むようにしています。そのままショートスプリント。

で、スパイクを脱いでシャフト補強(笑)。ひどいですね。ここ最近は距離を短くしていましたがこの日は意図的に30mへ。前回は10mでやっていますのでかなりきついと思います。やるしかないのですが。前任校の感覚が残っている部分もあるのですがシャフト補強が強くなるとスプリントに直結する気がしています。重心移動も大きくなる。こういう部分は続けていきたい。最後に40m程度の距離をスパイクで数本走って終わり。

文字にするとそれほどやっていないのではないか?という気になりますがかなりきつかったと思います。それでも「楽しくできた」という報告でした。新学期が始まってからのことを考えると大切な感覚だなと思います。強くなるために必要な要素です。

私は絶不調。選手はひたむきに練習ができているようです。続けてもらいたいですね。

備忘記録程度に・・・。見ていないので細かく書けないのです・・・。
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