kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あれこれ

2018-08-20 | 陸上競技
書きたいことがかなりあってそれでも時間の確保ができなくて。そんな日々です。プライベートというものがほぼ存在しない中でblogを書く時間だけでも確保したいなと常に思っていました。が、それは遠い夢のような話。到底たどり着けません。

インターハイが終わって国体最終予選がある。その中でどれだけモチベーションを維持できるか。それは選手にとっては大きなことだと思っていました。ベストパフォーマンスを発揮するためになにをするべきか。そこに対してどれだけ意識を持っていけたか。

実際走ってみて女子はほぼ力を出せませんでした。疲労などもあります。とはいえ、もう少しきちんと走れないといけない。タイム的にはかなり微妙。持てる力を出し切ったとは到底いえない結果でした。男子に関してはベスト記録を更新する者も複数。競技を始めてどれくらいの時間が経過したのかはまだ不明ですがそれなりに形になっていました。練習を積むということができればやはりこういう結果につながっていくのだと思います。

そんな感じだったので女子は国体最終の翌日、休まずに練習をさせました。やはりやるべき練習ができていません。トレーニング系が明らかに不足している。きちんとした練習ができていない中でレースをしても結果は出ない。トレーニング中心にかなりの量をやりました。トレーニングとスプリント、120をおりまぜながらです。走ってトレーニングをしてまた走る。ここ最近はいつのまにかこの練習スタイルさえ不十分になっていたのかもしれないなと感じていました。休ませない。暑さもありますがやるべきことができないというのはやはり避けなければいけないですから。

3時間近くやったでしょうか。これにより翌日の全身筋肉痛は間違いないと思っていました。それでもやらなければいけない。週末に中国五県がありました。そこに向けて最強化。この時目を引いたのがSの存在でした。インターハイで引退するという話をしていたのですがこちらが頼んで中国五県までってもらうことに。本人も不完全燃焼というのもあり前向きに取り組んでくれることになりました。

普通、週末で引退という感じであればこの手のトレーニングや走りは適当にやるのではないか?大きな成果を出すという長い視点で見る部分がないからです。しかし、Sは誰よりも真剣にやっていました。走りに関しても「今のどうでしたか?」と聞いてくる。この姿を見ていて本当にすごいなと感じていました。上につながる大会ではない。それでも最後の最後まで力を出そうとする姿。本当に大きく成長してくれているなと。

贔屓とかではないと思っています。これだけ自分に厳しくやる選手に対して評価するのは当然だと思います。1年生の頃は適度に手を抜いていましたし、走る練習は嫌がる傾向もありました。それが多くの経験を経てここまで成長してくれている。保護者よりも近くで競技に対する姿を見てきました。だからこそこの変化を嬉しく感じています。

尽きかけているモチベーションを高めてくれる。感謝の気持ちが大きくありました。もちろん、ほかの選手もきちんとやっています。が、Sの取り組みは他の子よりもかなり上のレベルでした。



ご褒美とまではいきませんが、飲み物等が少なかったので凍った飲み物を購入して配布。試合の翌日に練習をするというのはなかなかできません。この子達のモチベーションも維持しなければいけないと思っています。

午後から息子と遊びに行ける唯一の日でしたがあれこれあってそれも達成できず。6年生ですからこれから先一緒に遊ぶことも少なくなると思います。何もせずに帰るのは嫌だったので帰りに海に立ち寄って裸足で浜辺を歩きました。これだけバタバタしていると息子と一緒に歩くことさえほぼない。これは本当に良いのか。分かりませんが。1時間半くらいだったでしょうか。貴重な時間を過ごせました。

休むという感覚。ほぼありません。自分で自分を追い込むつもりもない。それでもこの押し寄せてくる「何か」に対して対応しなければいけません。タフなのかどうかも微妙ですが。ストレスのはけ口が食べることになっています。それはそれで大きな問題だと思うのですが。

まとまりません。とりあえずしばらく前のことを記録しておきます。
コメント
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