土曜日。この日は本当に久しぶりに合同練習。わざわざうちの学校に来てもらいました。kdm高校のogw先生と一緒に一日練習を。
これまで夏には「強化練習」として合宿をしていました。ここで基礎的な動きを徹底的にやる。ここ数年は走る量も減っていて「これから先の基礎の徹底」のための時間を多く使ってきました。スプリントに対する考え方が近い指導者と一緒にあれこれやるという貴重な機会。今年は「競技」について真剣に話す機会も激減。お互いに「なんかね」という感じでした。
これまで何度も一緒に練習をしてきました。指導させてもらってそこに対してあれこれ意見を交わす。その中でもっと良い方法があるのではないかというのを互いに模索しています。どこかのタイミングで一緒にやりたいねという話をしていました。コロナの関係もあって3月から一回も出来ず。冬にやって以来の練習でした。
久々にkdm高校の2年生の様子を見ました。この子たちは「一生懸命に取り組む」事ができる。普段の指導が行き届いているんだろうなと。そういう意味で羨ましいなと感じながら(笑)うち自体も色々ありますが「本気で変わりたい」と思っている子が練習に参加していました。こうなると相乗効果が生まれやすいかなと。
練習はうちのスタイルに合わせてもらいました。前日に引き続き基礎的なことの徹底。今回はうちの選手がkdm高校の選手にあれこれ伝えるという機会になります。最初にogw先生が選手に言ってくれましたが「教えることで理解の定着に繋がる」という部分。これも一緒に練習する中で生まれます。
実は前日から1年生女子に大きな変化がありました。「次を考えて動く」というのが出来始めました。練習計画に沿って自ら動いて次のことをやる。数日前に女子キャプテンのみが準備をしている姿を見たので厳しく指導していました。特定の選手だけが負担をするのは間違っていると思うので。自分の力を他の人に分け与えながら練習をする。それで本当にその子が強くなれるのか。特定の人の負担を減らす。そのためには全員でやる必要があるのです。
その話をして放置して自分たちで話をして「変わる」と宣言する。実際にこうやって前向きに練習と向き合うと雰囲気自体も明るくなります。大きく変わるチャンスだなと感じました。kdm高校の2年生女子が明るいというのもあったと思います。一緒になって練習を作り上げていくというのが出来ていたと思います。
午前中は本当に基礎。足運びなどの徹底。かなり良くなりました。スティックドリルになって前に進み始めた時に何人かの動きが戻る。接地ポジションが前にズレ始めます。ここで午前は終わりました。ある程度の変化はありますが細かい部分の変化はまだまだ安定しない。前に進み始めるとどうしても崩れるのです。だからこそ時間がかかる。一人でやるのではなくogw先生と一緒に見ているのでお互いに気づきを選手に伝えながらやっていく事ができました。
午後は午前中の復習。簡単にやっていきまたスティックドリル。かなり改善されました。やはり練習は偉大。更にそこからハードルドリルを。昨年の夏と冬に一緒に練習した時にポイントを教えていました。今回やってもらうと2年生は全員劇的な変化をしていました。普段の練習できちんと意識しているのだと思います。うちの選手ではなくてもこうやって半年前と比べて成長している姿を目の当たりにすると嬉しいですね。スイッチングとスキップも実施。
そこから要望に合わせて加速段階の最初の部分を。ここは色々とポイントがあります。課題として挙がられている部分だったので足運びと重心移動を。壁引き出しとタイヤ押しを組み合わせて「スタート局面での足運び」の話を。繰り返しながらやっていきました。この辺りで激昂する事が発生。書きませんが。本当に信じられない出来事でした。せっかく来てもらっているkdm高校の選手には申し訳ないことをしました。
メニュー的には「重心移動」を。足運びだけではなく「重心移動」は重要です。特に一歩目。静止状態から移動ですから出来るだけ大きく動きたい。そこを繰り返しやるための練習です。こういう時には本当にしつこくやります。一日練習ですから疲労度もあります。それでも前向きに取り組んでまたくれていました。準備が早くなったというのはこの子たちの成長の証かなと感じていました。
チューブ5歩とスティック5歩を繰り返して最後に40mを走って終わり。しんどかったと思いますがこの日の課題はある程度克服できたのではないかなと思います。
感謝しかありません。こういう状態で一緒に練習をしてもらえる。うちのような所に足を運んでもらえる。楽しそうに練習してくれる。こういう姿が見たかった。やっと、やっと「陸上競技」が出来た気がします。こういう前向きな雰囲気の中でやると大きなプラスになります。うちの選手にとって本当に意味のある時間となりました。
疲労度はあります。が、翌日も練習としました。このことはまた別に。翌日は怒りが限界を越える事がありましたがこれは書かずにおこうとは思っています。そこに触れずになんとか書こうと思っています。
また書きます。