kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

鹿児島国体~少年女子B100m~

2023-10-18 | 陸上競技

国体が終わりました。なかなかのハードスケジュール。選手もですが我々も体力勝負という部分もあります。

 

木曜日に選手が鹿児島入り。このタイミングで恐ろしいほど「火山灰」が飛んできました。目を開けることもできないくらいのレベル。アップでジョグをしていた長距離選手、服は黒くなり顔も火山灰で真っ黒になっていました。笑えないくらいの話です。これまで経験したことのない水準でした。初日に行われる少年女子Bの100mのための前日刺激はバックストレートで実施しました。こちら側は追い風だったので火山灰は背中に向けて降ってくる感じです。ダメージを最小限に。

 

とにかく確認をしながら。今回は自分のところの選手なので状況把握ができています。先日からかなり走りが良くなっている。中国新人ではスタートを失敗してしまってタイムが出ませんでした。実力的には12秒3を切れると思っていたので上手くいけば準決勝に進めるのではないかなと。県内のコーチも「かなり走れているね」と評価してくれていました。最低でもPBの更新はしたいなというのがあったので。

 

当日は朝の5時半から朝練。朝の時点でこれまた火山灰が降りまくっていたので天文館のアーケードの中でしっかりと動くことに。朝10時からのレースです。アップの仕方に関しては考えておく必要があると思っています。体ほぐし位まではこの段階で行う。そこから6時過ぎに競技場へ。7時過ぎからアップを行うことに。

 

いつもアップでは「チューブ5歩」を実施しています。今回は何回かやって注意されました。他の県はトーイングをしたりという部分もありましたが。オレンジ色の目立つTシャツを着ていたのでばれたのかなと思っています。やり方ですね。危険性は0なのに「禁止」というのはどうなのかなという気もしています。まー判断が難しい。腰押しをして進む感覚だけ作る。一次アップでしっかりと動いて「予選が終わった状態」を作っておく。本アップでは短い距離を中心にSD練習。かなり感じがよかった。

 

予選のレース前、隣の方に話しかけられました。「知っている人が出ているのか?」と。次の組にいるんですよと返答。選手紹介の時に拍手をしていたのでどの選手を応援しているのかは分かってもらえたかなという感じ。

 

実際のレースは真ん中のレーンに入れてもらえていました。とにかく力を出せるかどうかが重要。かなり緊張はしていると思いますが。ピストルが鳴ったのですが一度やり直しになりました。うちの選手が指導を受けていました。動揺しなければいいなと思いながら・・・。2度目のスタートはかなり良かった。前半は勝負できたと思います。中盤から少し離れましたが後半はその距離を維持。5組4着までとプラスの4人が準決勝に進む。が、実際のレースは組の6着でした。しかし、タイムは12秒21!!追い風2.2と公認にはなりませんでしたが大幅に記録を短縮できました。

 

隣の方が「残念でしたね」と(笑)。確かに。4着どりで6着ですから準決勝進出の可能性がなくなったように思われても仕方ないと思います。それでも12秒21で走ったことは大きい。更には「プラス4」の可能性がある。他の組の4着が12秒2台だったこともあります。選手のところへ。結果的に「プラスの2番目」で準決勝に進むことができました。この場で2本走れるというのは大きい。高校1年生です。この経験が生かせると思う部分があります。やっと自分が指導している選手がラウンドを進むことができた。これは私自身にとっても大きな意味があります。

 

準決勝のアップ。かなり動いていました。この感じで走れれば公認でも12秒2は出るなと。40mのSDを2本やってあと1本をどうするか。私的には60mを1本入れておきたいなと感じていました。加速段階から中間へのつなぎの部分のイメージを持たせておきたい。それでも選手の感覚が重要かなと思って「どうする?あと1本行く?」と聞きましたが、「これで止めておきます」との返答。本人の感覚を大切にしてそこで終わりにしました。

 

準決勝、1レーンでした。スタートはかなり良くて「これはいける」と感じたのですが加速段階から中間の部分で上手く走れずに一気に離される。結果としては12秒52(+0.3)でした。一応PBですが予選の走りがあったので勿体ないなというレースでした。もっと出せていた。戦えていた。アップの時に「60m」を実施できていたらもう少し違う結果だったかもしれません。もちろん「たら」「れば」なので難しい部分ではありますが。ここがどれだけ微調整できるか。普段からの練習の中でどのように準備するか。間の時間の過ごし方は本当に適切だったか。もう一度冷静に考えなければいけないなと思っています。

 

それでも準決勝に進んだことはこの子にとって大きなことだと思います。リレーもあるので全国の舞台で何度も経験を積むことができる。本来国体は「戦う場所」でなければいけません。分かっています。それでもこうやって「少しだけ」でも戦えるという手応えを感じることができたのは大きいなと思っています。来年、11秒台を出せるように様々な準備を進めていけたらと思っています。先が見えてきました。

 

また書きます。

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鹿児島国体

2023-10-12 | 陸上競技
とりあえず現状を。

鹿児島で開催される国体に来ています。競技自体は明日からの開始です。今回は新幹線で2時間強で移動できるので選手は前日入り。

ここ最近これだけ近い場所で開催されたことはありません。




競技場内に横断幕を貼りに行きました。入り口が分からなくて右往左往する😆そこからテント内の準備。バタバタ。

初めて桜島を見ました。正確にいうと数年前に遠目で見たのですがその時はあーあるなーという感じでした。今回はものすごく火山灰が飛んでいます。





風向きによっては競技場の方に飛んでくる可能性もあるようです。あたりはザラザラしていますし、本当にこちら側に飛んできた場合は目が痛くなるという話でした。恐ろしい。

鹿児島。今できることをしっかりやりたいなと思います。最大限サポートしたいなと思います。今年はコーチングに専念できそう。協力してやっていきます。



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中国新人終わる

2023-10-10 | 陸上競技

とにかく時間がない。これだけは確かです。空き時間をどのように使うのかというのも考えながらやっています。本当に。

 

広島での中国新人が終了しました。結果としては70点くらいでしょうか。県新人以降の感覚からすればずいぶんよくなっているなと感じました。中国総体以後では一番動いたかなと。何度も書いていますが無理やり作って間に合わせた中国総体の反動は大きかったと思います。元々そこに向けてどれだけの気持ちが冬の間から作れていたのか分かりません。そこからダメージが大きくてきちんと練習が積めなかったという印象。申し訳ない限りです。

 

400mに出場したSさん、条件が悪い中でなんとか決勝に残りました。多分1秒近くは全体が悪くなる風だったと思います。プラスの2番目で残って7位。県新人の時には途中からレースに出ることさえできなくなっていた状況を考えると復調したのかなと。しかし、400mのエースがこのレベルでは来年度戦うことはできないと思っています。本当の意味で勝負をするためにどうするか。冬季練習が終わったときに「これはいける」と感じたレベルからすれば60点くらいのシーズンだったと思います。どうやって継続するかですね。

 

1年生のFさんが100mに出場しました。これはかなり行けるという手ごたえを感じていたのですがスタートで委縮してしまって出遅れる。元々スタートタイプなのですがここで遅れると取り返せません。それでも12秒54の自己ベストタイ。きちんと走れれば12秒3を切るくらいまで行くと思っています。結局練習でやってきたことが試合で出せるかどうかです。勿体ないなと。かなり悔しがっていました。大人しい子ですが思うことはあったのだと思います。

 

100mHのKa自己ベストを更新して3位。とはいっても14秒41です。県新人が15秒2くらいだったことを考えると復調かもしれません。2か月のブランクがある中でやっと走れるようになってきたという感じかなと。とにかく自信がない。不安に負けてしまう。ここをどう克服するかなのかなと。大阪室内の標準記録にあと0.01秒足らず。どこかで切れるといいなとは思います。毎回のことですが「あとちょっと」が足りないというのは何か要因があるのだと思いますね。

 

4継はプラスで決勝に進出。予選は全く走れませんでした。いつもやっている練習ができない。更にはアップの途中にオーダー表をメンバーが出しに行くという大失態。これにより練習が10分程度止まってしまいました。いつもよりも気温が低く練習の流れが重要な時に「練習が止まる」というのはどうなのか。それを良しとするのかどうかです。結局そこでまけてしまう。今回は12秒44の選手が走れませんでした。この時点でチームとしては「戦えていない」という状況ではあります。現戦力でどこまで戦えるのか。アンカーは400m選手。ショートスプリントでいえば13秒0くらいかなと思います。それでもこの子が必死に走ってくれるのは大きい。決勝は2番手でバトンをもらいました。トップがバトンを落としましたが、うちは3チームに抜かれて4位。49秒1でした。トップが48秒8なので勝てていたレースだったかなとは思います。しかし、結果的には負けています。ここを受け止めながらやらないといけないなと思っています。それでも48秒5は出さないといけない。

 

ヨンパのKuさんは少し復調。バックストレートの向かい風が強いので3台目までを16歩へ。ハードリングロスが大きいのもあってトップから2秒半くらい遅れてしまいました。春先に63秒0を出していますが今回は65秒3です。本来の走りができない。特にラストの120mの大幅な失速をどうするかですね。エースとしてどう戦うか。そこは大きなことだと思います。それでも復調の兆しはあります。持っている力を最大限に引き出せるかどうか。今後の本人の取り組みだと思います。

 

マイルは走れませんでした。1走は100mのFさん、前回は58秒台で走ってくれましたが今回は60秒かかる。これは仕方ないことかなと思います。スピード持久のことなどを考えるともう少し練習が必要。国体があるので200mは棄権しました。来年の春はきちんと走ってマイルも走る。それくらいの力が欲しいなと。2走エースKuさん。6番目くらいでバトンをもらいましたがそこまで追い込めませんでした。59秒5くらいかかりました。400mの4本目、1時間おきくらいのレースですから体力的にきつかったと思います。それでも本当のエースになるなら57秒台で走ってもらいたい。疲れていてもそれくらいは。3走は100mHのKaさん。ここは61秒7くらいかかりました。前回は63秒くらいだったので十分かなとは思います。来年は走ってもらわないといけないなと思う部分。アンカーは400mのSさん。久々に前半から飛ばしてくれました。一時的に5位に上げるが最後差し返されました。それでもかなり詰めたと思います。行くしかないパターンでしたから十分。結果的には4分00秒4くらいで6位。この状態でも3分57秒は出せるなと感じました。とはいえ、結果的に6位ですからこのことは受け止めていかないといけないと思いますね。

 

とりあえず結果的なことだけ書いておきます。順調とはいえませんがある程度やらないといけないことが見えているのかなという印象。この状態でどう戦っていくか。色々なプランを考えたいと思っています。中途半端なことをやるのではなく徹底的にやる。これがどれだけできるかだと。

 

記録しておきます。また書きます。本当はもっと詳しく書きたいのですが。なんだかな。

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スピード刺激

2023-10-06 | 陸上競技

もうね、本当に・・・。って感じです。とにかく時間に余裕がない。体力が低下しているのもあるかもしれませんがやることが多すぎる。そして理不尽。我慢してやるというのも一つの方法だとは思っています。が、さすがにね・・・。

 

火曜日もあれこれやりました。合間に面接練習などを。授業展開も「ひたすら講義形式」であればルーティンのようになるので楽だと思います。が、外部とのやり取りや活動的な内容にすると調整も含めてしんどい部分があります。何が必要かを考えながらやると結局は「負担」が生まれてきます。何でもかんでも「やってくれ」といったらやるわけではない。そこは理解してもらいたいなと思いますね。さすがに。

 

練習は中国新人前の最後のポイント練習。競技場での練習でした。これまでの調整よりももっと本数を絞って行うことに。「疲労感」というのがどれくらいなのか分かりませんが、「回復させる」ことを最優先してもいいかなと。どう持っていくのかも考えながら。アップはフリー。バトンは10バトン、カーブ直線。4継に関しては前から書いていますが12秒44の選手抜き。それでどれくらい走れるか。メンバーが変わったとしてもある程度の記録は必要です。最低でも48秒台(目標値が低いですが)。できるだけ47秒台に近づいておきたい。それくらいの力がないと勝負にはならないからです。バトンに関してはここ最近では一番の安定。本数やるのではなく「頻度」の問題もあると思います。毎回何本も何本もやるというのではなく、どれくらいの頻度でやるかだと思っています。試合が近づいてきたからバトンをやるというのは意味がないと思っています。時間をかけてやっていく。1年間かけてやることが必要かなと。

 

ショートスプリントはをやってから120mを1本だけ。1年生エースはかなり走れるようになっています。前日から感じていたのですが前のように「足先だけ」の走りではなくなってきています。股関節を意識的に鍛えているのも影響しているのかもしれません。大きな動きになってきています。悪い意味ではなく。膝がいい感じで締まるようになっている。昨年、かなりの時間をかけて膝締めドリルをやっていました。それでも動きの変化はあまりない。それが今回は一気に変わっている感じがあります。何でしょうか。あとは中間以降身体が反らずに保てればいいなと。元々走る能力はあるのだと思います。条件に恵まれればかなりのタイムが出るのではないかなと思っています。

 

ショートハードルもまずまず。相変わらず「不安」になりますが、スピードが戻ってきています。スプリントがが上がっているのでやっと・・・という感じです。バトンも足長を詰めないと届かなくなる感じがあります。スタートの勢いも出ていますから。この状態できちんと走れれば。こちらも条件次第だと思っています。向かい風が吹くと記録が出ない競技場での中国新人です。半端なく風が吹くので(笑)。向かい風2.8mとかになると記録の楽しみはなくなります。勝負という意味でも条件が良くなってくれるといいなと思いますね。今シーズン中に14秒0にどれだけ近づけるか。来年に向けての準備という感じですね。あとは本人の「度胸」でしょうね。

 

ヨンパは若干の向風の中で。ヨンパに出るのは1人だけですが今後のことを考えて2人ともヨンパメインの練習で。これは県総体や中国総体も同じなので。400m選手はハードリング自体が少し改善されてきました。向かい風の中で中国総体と同じくらいで7台目まで走っていました。中国総体はかなりいい条件だたので記録が出やすかったと思います。ヨンパエースもほぼ中国総体と同じ。4台目までタッチダウンが4秒台で入れていました。バタバタ感も少し納まってきて最後まできちんと走れる感じがありました。あと3台でどうなるか分かりませんが。できれば中国レベルで勝っておきたいところです。ライバルは複数人にいますが、自分自身の力を出し切ってくれれば十分チャンスはあると思います。

 

試合に出ない者はひたすら走る。120m×3本。1本目はヨンパエースの+120mと同じタイミングで。早く出しすぎたので逃げることができました。2本目は1年生エースと一緒に。かなり差を開けたのですが残り50m地点で抜かれてしまう。これは1年生エースが強かったという以外にないなと思います。強かった。最後はショートハードルの選手と勝負。これも最後に追いつかれてしまいました。中国新人組が走れているのは良いことだと思います。が、それ以外の選手も力をつけてもらわないといけません。大人数でやっているわけではないですから。限られた人材の中で勝負をするという意味。ここはそれぞれに大きな責任があります。

 

まーまーかなと。マイルに出るのですが本当に4人しかいません。それで本当に出る必要性があるのかは今でも悩ましいところです。それでも「次年度のこと」を考えたい。国体のことも考えないといけないと思っています。このバランスの中でどうするかだと。私自身がどれだけのモチベーションを維持できるかもあります。一つずつ一つずつ。それだけです。

 

 

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やりたいこと

2023-10-05 | 陸上競技

アクセス数は増えたり減ったり。少し前に800人の訪問。本当に謎です(笑)。イチゴ大好きの人がいるのかもしれませんね。競技のこともまともに書けていない状況でアクセス数が増える理由は分かりません。

 

月曜日。会議があって最初の1時間は練習に参加できない状況。今は面接練習や進路にかかわることもあり「余裕がない」というのが正直なところです。こういう生活をしていると自分自身がしんどくなります。どうやって耐え忍ぶか。自分自身の「やりたいこと」というのがどうなるのか。さらにこの日は舎監だったので23時くらいまで面接練習と内容の修正。寮生はこういう部分では有利なのかもしれないですね。進路に向けての準備ができます。舎監になると大変ですが。私自身は「生徒に必要なこと」であればある程度耐えられます。その状況下でどこまでやっていけるかだと思います。

 

月曜日の練習は翌日の競技場練習のための確認としていました。かなり涼しくなっています。涼しいどころか日が沈むと寒いくらいです。そのあたりのことをどれだけ意識しているか。寒さ対策も必要になります。これまで猛暑だった影響もあり一気に涼しくなってきました。多分例年通りの気温だと思いますがいつもよりも肌寒さを感じてしまいます。体が順応するのが難しい。

 

武道場を使ってのコントロール練習。その後、屋外に出てDM∞。DMに関してはできるときには必ずやるようにしています。補強をするというのも重要ですが「強く」「速く」物を投げるということで自然と体が鍛えられると思っています。最小限の道具で効率よく強化する。最大筋力をあげるというのも必要だと思いますが、「今ある筋力」をどれだけ「使える」ようになるかはもっと大きなことだと思います。誰かがやっているからではなく「必要だ」と感じたからやるという部分があります。

 

この日は前半不在なのが分かっていたのである程度選手に任せることにしていました。アップの内容を「スプリント練習」にするのか「フリーアップ」にするのか。ここは自分たちで判断させる。「自主性に任せる」というスタンスもあると思います。本当にそれでいいのか。あまりにも「選択肢」が多いことで「最適」な選択ができなくなります。「専門練習」として「何をやってもいい」という形にすると「最適解」ではない練習をする可能性が高い。だから「選択肢」を絞って指示を出す。間違いを選ぶことがないようにしておくことが必要だと思っています。だからこそ「何をさせるのか」という部分で「自分で選ばせる」というのが重要かなと。

 

私がグランドに行ったときにはバトンをやっていました。10バトンと25並走。走練習の量を絞りたい部分もあるので。私が練習を組むときには「走練習」の前段階でかなり走ります。スプリント練習もある程度の走練習になります。この日はアップを「フリーアップ」を選択していました。「疲れを残したくない」というのがあったのだと思います。多分こっちを選ぶであろうと思って「選択肢」を出しています。走る量を減らしたい、負荷を減らしたいという中で何を選ぶのが正解かというのは自ずと分かってくると思うので。バトンが終わってから股関節の補強を実施。最近はNonoとして取り入れています。大きな負荷はかかりませんが股関節周りを動かすことで走りに生きてくると思うので。

 

そこからは専門。スプリントはタイヤ押し&マーク5歩。足運びをやってからカーブ直線。スタートの確認という流れ。これまでで一番走れているなと感じました。県新人で優勝している選手ですがあの時は後半がバタバタしていました。200mも400mも走れるので本来であれば100mの後半で失速することは考えらえません。力みや身体が反ってしまう部分が課題でした。かなり克服できています。ほとんど走らせないほうがこの子の良さが出る気がしています。自分自身勉強しながら。

 

あとはハードル系。ショートハードルとヨンパに分かれて。ショートハードルは4台並べて5歩ハードルから。素早く動くことから始める。中国総体以後、故障でまともに走れない期間が2か月近く。県新人では3歩で行くのが精一杯。走るという感じではなくなっていました。これでは戦えない。14秒5がベストですが15秒2かかっていました。勝負はできない。が、県新人以後はある程度スプリントも上がってきています。前回競技場で5歩ハードルをやったくらいからかなり動いていくいます。今は国体の出場者のランキングで下から3番目。本人も口にしていましたが14秒5で下から3番目。15秒かかってしまったら圧倒的に最下位になります。来年度のことを考えるとある程度戦えるようにならないといけない。一つずつ潰しておきたいですね。

 

ヨンパはタータンで。学校のタータンは500mトラックなので1台目までが直線的になります。ここで走ると「詰まる」という感覚になるようです。それが競技場練習をするとカーブになるのでスピードに乗り切れない。ここは意識の切り替えをしないといけない。難しい部分ですが。県新人以降、朝練を実施しています。その中でハードルの確認ができるようになってきました。それの影響である程度ですがハードリングが改善されてきました。最低限のことをやり続けていく。走り自体はかなり良くなっているのは確かです。やっと春先くらいまで戻ってきたかなと。そこからどうするかだと思っています。タッチダウンも悪くない。これを本物にできるかどうか。

 

中国新人に出場しない選手は別メニュー。T走をひたすら。T走3本とスプリント1本を2サイクル。二人とも故障明け&体調不良明けでやっています。とにかく練習を積み重ねていくこと。少し練習ができたら色々なことが発生して練習ができなくなる。それが継続できるかどうかで大きな差が付きます。ここが重要。

 

やりたいこと。それがどこにあるか。自分自身の中で「考える」ことが必要だと思います。本当に「やりたいこと」はどこにあるのか。少し前向きになれているかもしれません。精神的にしんどい部分がかなりあるのでそことどのように向き合うか。

 

また書きます。

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課題になる部分は何か

2023-10-04 | 陸上競技

色々と。これから先のことを考えながら。blogを書きながら。頭の中をまとめながら。

 

先日から「やりたいこと」をできるだけやろうと思っています。3年生の担任なのでやることが異常なまでに多い。そして「モチベーション」が全くなくなるようなことも頻発する。この状況下で本当にどこまでやるのか。自分自身を保つのか。

 

前からずっと思っていたこと。うちの選手は上手くレースが作れません。マイルのレースを見るたびに「ペースが遅い」というのを感じています。中国総体の時は「周りに引っ張ってもらう」ことで記録が出せたと思っています。4継に関しても単独で走ってまともにレースができたことがない。これはなぜなのか。基本「ショートスプリント」は全力で行っています。余力をもって走るというのはない。不安になる部分はあるのでしょうが前半を抑えすぎてしまう。これでは戦えないなと。

 

土曜日の練習だったか。エースがヨンパを走るのに前半から突っ込めません。7台目までを1本だけやる予定でしたが、この状況では戦えないなと。不甲斐ないなというのがあったので150m×3の最初の1本目を4台目まで走ることにしました。同時に後ろから他の選手に追わせることに。とにかく逃げるという感覚で。そうすると春先と同じような走りになりました。ハードル間のタッチダウンが4秒7くらいでおさまる。春先はほとんど練習をしていなかったのにある程度のスピードで走っていました。中国大会以後はそれができていない。

 

よくよく考えてみるとマイルも含めて「自分でレースを作る」というのができません。レース自体を支配するというか自分のレース展開を作れない。実際に中国大会のマイルの決勝では56秒台のラップで走っています。しかし、単独で走ると59秒かかってしまう。これは「走りのコントロール」ができないという部分なのではないか。実際、春先のレースは3年生がいました。前半から引っ張ってくれてそれに負けないように最初からある程度の走る。だからタイムが出ていた。それ以後は自分自身がレースを支配しなければいけない展開ばかりでした。結局それで全く力を出し切れないというのがあった。疲れもあったのかもしれません。とはいえ、全くといいほど走れていない。

 

これは今後の大きな課題だと思いますマイルでは最後まで走れたのにヨンパになったら走れない。ハードリングのロスもあると思っています。もう一人のヨンパ選手も同様です。これは練習の流れなのか感覚なのか。鈍い部分はかなりあります。とはいえ、いつまでも「調整できない」というのでは困ります。ある程度やっているのだから「距離感」や「ハードリング」という初歩的な課題を克服してもらわないといけない。できるかどうかです。

 

ある程度は能力が高いと思っています。しかし、調整能力が不足している。これは多くの選手に共通している課題です。ボディコントロールの練習などをやると間違いなくできない。自分自身の身体をコントロールできないのに走っているときに微調整ができるはずがない。そこを静止状態でできるようになっておく必要がある。重心移動が小さい中でも上手くコントロールできるようにならないといけない。単純に「補強」をすればいい、単純に「走練習」をすればいい、単純に「専門練習」やればいい。そんな話ではないと思います。

 

今後のことを考えると「どう戦うか」の部分を明確にする必要がある。自分がどれくらいの力の使い方で走っているのか。全力で走るというだけではなくスピードのコントロールもできないといけません。「普通の選手」をどう鍛えていくのかも重要な要素だと思います。これまでの「流れ」をどこかで断ち切る。どうやって変えていくのか。突き抜けるほどの変化を生み出すためにどうするかだと思っています。

 

中国新人があります。少し前まで本気でマイルは棄権しようと思っていました。中国新人の次の週には国体があります。今回は国体に3人が出場します。その3人をフルで活動させないとマイルの出場ができないからです。出場を辞めようと思っていたのですが色々な条件が重なって出ることに。中途半端なレースにはしたくないなと思っていますが。マイルのベストメンバーでは組めないのかもしれません。それでも現時点でのベストメンバーです。ここに書くことではないかもしれませんが、12秒44を持っている選手は出場しません。その中でどう戦うか。逆に来年度のことを考えると12秒44の選手が走れないという状況が生まれても戦っていかないといけないのです。総力戦としてどうするか。全員がきちんと走れるようになることが重要です。

 

量を追う気はありません。どうやって戦うのか。勝負するためには「工夫」が必要になります。長いものに巻かれるというのではなく「何が必要になるのか」というのが最優先事項だと思います。

 

上手くまとまっていませんが。少しやりたいことができるようになっていくのかもしれません。チームに必要とされているかどうかは分かりません。私の指導自体がプラスになるのかは未だにわかりません。必要とされているか。多くの指導者のように「絶対的に正しい」とは思えません。どうすれば指導ができるのかを模索しています。

 

記録しておきます。

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エビのこと

2023-10-03 | 陸上競技
エビのことを。
 
なんとなくエビの飼育は続いています。なんとなくではないのですが。とにかく育てています。時々☆になってしまう個体がいます。難しいなと。水槽を眺めていた時に「見たことのない柄」のエビがいました。ずっと前からいたのですが記載する余裕がなくて。
 
 
 
普通のレッドビーシュリンプはこんな感じ。赤い分がはっきりしています。頭の近くの赤い部分がはっきりとわかる。一般的なレッドビーシュリンプです。
 
 
 




しかし、水槽の中にこんな感じのレッドビーシュリンプが。分かるでしょうか。
 
 
本来赤い部分に白が入っています。本当は赤い部分に白い○が2つあって、「マロ」といわれる個体です。この写真の個体は白い○がくっついています。赤い部分に白が入っている。「T」の字のようになっているんです。これは初めて見ました。かなり珍しいのではないかと。
 
 
水槽の中で発見してもウィローモスに紛れてしまってシャッターチャンスを逃してしまいます。時間をかけながら待っていたらやっといいポジションにきてくれました。何時間でも見ていられますね。
 
☆になるのが続くと気持ちがしんどくなります。時々追加しています。あまり多くなると水槽の中の水質が悪化してしまうので。これも様子を見ながら。
 
稚エビを大きくしたいなと思いながらなかなか上手くいかない。それでも諦めずにチャレンジしていきたいなと思っています。エビはかわいい。それだけは確かです。
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イチゴのこと

2023-10-02 | 陸上競技
何故かわかりませんが数日前に「苺の花」が咲きました。6月終わりまでにある程度花が咲き終わっていたのですが、毎日水やりを続けていたらこの時期に花が咲きました。
 
 


 
何度か枯れそうになっていたのですがそのたびにきちんと水やりをやって回復。ずっと緑色を保っていました。例年になく暑い日が続いていたので、直射日光が当たらない影に置いていました。本当は日光が当たるほうがいいと思うのですがあまりにも日差しが強すぎてやられてしまう。
 
ということで綿棒を使って受粉をしておきました。この時期に苺の実がなるのかわかりません。しかし、このまま冬を越せればまた収穫できるかもしれない。冬は寒いとやられてしまうのかもしれません。そのあたりはまだ勉強不足です。
 
もう少し勉強しながら。イチゴ畑を作ることができるか。色々とチャレンジしながらやっていこうと思います。
 
雑記でした。
 
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雑記

2023-10-01 | 陸上競技
ほとんど雑記を書いていないので。基本適当に書いているので面白くはないと思いますが。

体重を減らそうと思っています。努力でなんとかなる部分は続けてみようかなと。なかなか自分に甘くなっているので継続できないというのがありますが。先日も書いたかもしれませんが体重のピークが75キロでした。これは恐ろしいほどの体重増加です。特茶を飲みながら少しずつ運動&暴飲暴食を控えるという流れの中で。

できるだけ歩きたいなというのもあります。日曜日は11.8km歩きました。




2時間。まーまーの距離かなと。本当は走った方がいいと思うのですがなかなか気持ちが乗りません。最低限の運動量を確保しながら食事制限をして行く。美味しいものを食べたいという欲求はずっとあります。それでもある程度我慢しないといけないのかなと。我慢は難しい。

しばらく禁ラーメンをしています。明らかに原因はここにあると思っているので。とはいえ、職場の近くに新しいラーメン屋さんがオープンしました。ここは食べておかないといけないと思います。何が何でも(笑)


元々サンドイッチ屋さんでしたが7月にあった大雨で近くの川が氾濫して水没。ずっと営業を中止されていました。少し前からお店の前に「中華そば」と書かれていました。いつオープンするのかな思っていたら9月末に営業開始。行かないわけにはいけない。


醤油と塩がありましたが、今回は塩を。多分看板メニューは醤油なのでしょうが。スープの種類によって麺が異なっていました。私が食べた塩は細麺。醤油は全粒粉の中太麺。


スープもあっさり。美味しく頂きました。こうやって我慢できなくなって行くのではないかなという不安もあります。我慢しないと。

その日の夜は焼肉とお寿司という暴飲暴食。ダメですね。

土曜日には中学校の先生が差し入れでカップラーメンをくれました。




いやー、連続で食べるのはどうかなと思いつつ(笑)朝ラーメン食べてくださいと言われましたが朝は止めておきました。なかなかハードな差し入れです。

特茶を飲んでいます。1日1本。テレビCMで「8週間後から体脂肪の低減が認められる」とやっています。まだ3週間です。あと5週間続けていかないといけません。緑茶が苦手な私がどう乗り切るか。

コンビニで「特茶」のジャスミンを発見しました。早速飲んでみることに。




よくよく考えたらジャスミンティーも苦手でした(笑)独特の味が。それでもダイエットのためには飲み続けるしかないと思っています。歩く時間確保と食事制限。そして特茶。なんとかやっていきたいなと思います。





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