北海道の友人に連絡したら、「もうストーブを出しました」といわれた。そうか、北の大地は、もうそういう時期なんだよなあ。
6年間住んだ千歳の町。その真ん中を流れる千歳川には、今年もサケが来ているんだろうか。樽前山の山頂付近は、まだ白くなっていないんだろうか。
ちょっとホームシックみたいになった。
そこで、北海道と縁の深い作家・佐々木譲さんの新刊『わが夕張 わがエトロフ』(北海道新聞社)を読む。
小説『警官の血』などで知られる佐々木さんの、なんと初ルポルタージュ・エッセイ集だという。そうなんだあ、とヘンに感心。
本全体のキーワードが「北」、もしくは「北の旅」ってのも嬉しい。
佐々木さんの生地である夕張はもちろん、祖父や父が生きた国後や択捉島のルポにも、強い情感がこもっている。
読んでいるうち、やはり、北海道にとんで行きたくなった。
6年間住んだ千歳の町。その真ん中を流れる千歳川には、今年もサケが来ているんだろうか。樽前山の山頂付近は、まだ白くなっていないんだろうか。
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そこで、北海道と縁の深い作家・佐々木譲さんの新刊『わが夕張 わがエトロフ』(北海道新聞社)を読む。
小説『警官の血』などで知られる佐々木さんの、なんと初ルポルタージュ・エッセイ集だという。そうなんだあ、とヘンに感心。
本全体のキーワードが「北」、もしくは「北の旅」ってのも嬉しい。
佐々木さんの生地である夕張はもちろん、祖父や父が生きた国後や択捉島のルポにも、強い情感がこもっている。
読んでいるうち、やはり、北海道にとんで行きたくなった。
わが夕張わがエトロフ―ルポ・エッセイ集佐々木 譲北海道新聞社このアイテムの詳細を見る |