昨晩忘年会で、帰りが遅くなった。現在、鎌倉駅前は改修工事中で、終電で帰り着いたら、夜中も工事をしていた。ご苦労様です。
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午前様で家に帰りついてから、ナイトに点滴。遅くなってごめんねといいながら、1時間ほどで終わらせた。
ナイトはもう二週間近く何も食べていないし、水もあまり飲みたがらない。担当の獣医さんから、”お家で輸液セット”を出してもった。
イヌの血管なんてわかりっこないので、はじめは無理だと思っていたのだけど、ヒトと違って皮下注射で輸液できるそうだ。とのことで、もうこの一週間ほど毎日1リットル(500ml X2)ずつ入れている。時々、水も飲むので、水分補給はなんとかなっている。でも、やっぱり何も食べていないわけで、一体どこに、そんな生命力があるのだろう?
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一昨日、往診に来てくださったときに、先生が「ナイちゃんの生きる力はすごいですね。私には(ナイトがどれぐらい生きるのか)まったくわかりません。普通ならもう、とっく(に死んでいるはず)なのに・・・。でも、こうやって、ご家族とのお別れの時間を作って、ナイちゃんは本当にエラいですね。」と涙ぐみながら、妻に話したそうだ。
鼻血も止まって、DICの状態も収まったのではないかと思われる。私としてはクリスマスを一緒に迎えることができるのではないかと、奇跡が起こるのではないかと、本気で思うようになっている。
妻と私と娘で、三交代で添い寝していたが、妻がインフルエンザでたおれ、しばらく離脱していた。それでも、娘がよく頑張ってくれ、なんとか乗り切った。
大丈夫