大道 珠貴の「立派になりましたか?」という本を読んだ。初めはFMヨコハマで、紹介されていて、おもしろそうだな、と思っていたら、「しょっぱいドライブ」の人だった。登場人物はみな、等身大で、すぐそこにいそうなひとばかり。
今度の本の登場人物たちも、電車ですぐ横に座ってそうな人ばかりだ。
ひるがえって、自分の44歳に思いをいたす。彼らよりも何もない。
幸せだから何もないのだが、人生として充実したものかはよくわからない。高学歴、バスケができる程度の身長はある。収入も医者の中では最低ランクだが、低くはないのだろう。とすると、結構いろんなものを手に入れているのだろうか?
こんなんでは、小説のネタにはならないのは当然なのだが、この年だと、半分固まっている。この先、何がどう変わるのだろう。それが、不幸せだ。
「立派になりましたか?」でも、ほぼ同じ。希望がない。あらたな展開がないというのは、われわれの年代に共通のことだね。やり直したい、気持ちはあるが、気力がない。
辛い年代だね。この先は今の状態をを引きずっていくしかないのだが・・・
今度の本の登場人物たちも、電車ですぐ横に座ってそうな人ばかりだ。
ひるがえって、自分の44歳に思いをいたす。彼らよりも何もない。
幸せだから何もないのだが、人生として充実したものかはよくわからない。高学歴、バスケができる程度の身長はある。収入も医者の中では最低ランクだが、低くはないのだろう。とすると、結構いろんなものを手に入れているのだろうか?
こんなんでは、小説のネタにはならないのは当然なのだが、この年だと、半分固まっている。この先、何がどう変わるのだろう。それが、不幸せだ。
「立派になりましたか?」でも、ほぼ同じ。希望がない。あらたな展開がないというのは、われわれの年代に共通のことだね。やり直したい、気持ちはあるが、気力がない。
辛い年代だね。この先は今の状態をを引きずっていくしかないのだが・・・