病理診断科がスタートして、私たちの病院も外来を始めた。
私たちの診断結果について、疑問に思う点がある患者さんへ、直接診断内容、根拠を説明する。
話の内容が診断内容のみならず、治療方針にまでおよぶと多少戸惑うが、それも想定内、多少は臨床の勉強をし、多少は臨床にまかせる。
これまで、病理診断は医者対医者で、臨床医に判断を任せていたところがあった。
というよりは、私たちの診断がわからない臨床医はダメ、なんて感じでいたし、臨床医も多分わからない、なんて言えないから聞きたくても聞けないことはたくさんあったのではないだろうか。
でもね、私たち病理医が一生涯をかけて学び、仕事とする病理診断の表現である病理診断のレポートを、そうそう理解して説明することのできる臨床医がそうそういいるわけはない。
病理診断科がスタートすることで病理医も臨床医もお互いの領域についてよく勉強しなくてはいけなくなる。でも、臨床医の仕事は軽減する。私たちも患者さんへの直接説明の義務が生じるので、あらためて身が引き締まる。次の外来も患者さんのために頑張っていこう!
私たちの診断結果について、疑問に思う点がある患者さんへ、直接診断内容、根拠を説明する。
話の内容が診断内容のみならず、治療方針にまでおよぶと多少戸惑うが、それも想定内、多少は臨床の勉強をし、多少は臨床にまかせる。
これまで、病理診断は医者対医者で、臨床医に判断を任せていたところがあった。
というよりは、私たちの診断がわからない臨床医はダメ、なんて感じでいたし、臨床医も多分わからない、なんて言えないから聞きたくても聞けないことはたくさんあったのではないだろうか。
でもね、私たち病理医が一生涯をかけて学び、仕事とする病理診断の表現である病理診断のレポートを、そうそう理解して説明することのできる臨床医がそうそういいるわけはない。
病理診断科がスタートすることで病理医も臨床医もお互いの領域についてよく勉強しなくてはいけなくなる。でも、臨床医の仕事は軽減する。私たちも患者さんへの直接説明の義務が生じるので、あらためて身が引き締まる。次の外来も患者さんのために頑張っていこう!