こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

2008年04月23日 | 通勤・交通・旅行
あっというまに、桜の木は緑の葉に包まれた。
緑は川面に映え、とても涼しげだ。
病理の標本は基本的にはピンクでこれに紫の粒粒(核)が入る。
もっとピンクのものや、こげ茶、コバルトブルー、青などもある。
あと、薄茶色もよく見る。
それに比して、自然の緑は美しい。
花から新緑へ、どんどん時間は流れて行くね。

遅咲きの桜

2008年04月23日 | 日々思うこと、考えること
あれだけの嵐を経て、咲く花(もちろんソメイヨシノで)があるんですね。
こういうのを遅咲きというんだと思うんだけど、自分自身がそうだ(そうでありたい)と信じたい。情けないのだが。
それって、たぶん出世とかではなくて自分をどれだけ高められるかなんだけど。
だけど…人間は始末が悪いことに、人の上にいることがいいと思うんだろう?
私自身は自分自身を高めたいだけなのに邪心が邪魔をする。それが悲しい。
人間て、生きれば生きるだけ、周りに対して邪魔になるのだろうか?
むずかしいね、どんな気持ちでいればいいのだろう?