みぞれの中、中学生の息子と歩いた。
私が中学生の頃、父と話した覚えはほとんどない。父は私と違って臨床医で、さらに大変忙しかった(私が遊びほうけている訳ではない)。
私自身も当時、1.2流(現在1流)の中高一貫校に滑り込んで、小説を乱読し、バスケとKISSとに時間のほとんどを費やしていた。
息子と話すのは他愛の無いことばかりで、バスケだったり、受験のことだったりする。だが、息子からいろいろ話してくれるのは、本当にうれしい。子供は離れて行くのではなく、親が努力せず、放していっているだけではないのだろうか。
子供にそっぽを向かれる親というのは、そうならないように努力していない親、ということではないだろうか。
私が中学生の頃、父と話した覚えはほとんどない。父は私と違って臨床医で、さらに大変忙しかった(私が遊びほうけている訳ではない)。
私自身も当時、1.2流(現在1流)の中高一貫校に滑り込んで、小説を乱読し、バスケとKISSとに時間のほとんどを費やしていた。
息子と話すのは他愛の無いことばかりで、バスケだったり、受験のことだったりする。だが、息子からいろいろ話してくれるのは、本当にうれしい。子供は離れて行くのではなく、親が努力せず、放していっているだけではないのだろうか。
子供にそっぽを向かれる親というのは、そうならないように努力していない親、ということではないだろうか。
