職業がら、医学用語を勘違いして使ってしまうことが多い。
とくに、略語。
これを勘違いというか、勉強不足というかは難しいところだが・・・
例えば、"R"だけでも、すぐに思いつくだけで、AR(aortic regurgitation), ER(Emergency Room), ARPKD(autosomal recessive polycystic kidney disease), RC(respiratory chain), RSD, RA, RMS・・・とたくさんある。
消化器の試験でDICとは何の略語か?という問題が出てDrip Infusion Cholecystocholangiography(点滴静注胆嚢胆管造影法)と答えなくてはいけないところを、Disseminated Intravascular Coagulation(播種性血管内凝固症候群)と答えて間違えたこともあった(でもこれは、悪問だったと今でも思っている)。
非専門用語では、焼けぼっくいを”焼けぼっくり”。
ほかにもたくさんあったんだろうけど、年をとるとだんだんと知識が増えるのと、知らない(あやふやな)言葉は自然と使わなくなるように思える。