goo blog サービス終了のお知らせ 

こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

あっという間に時間は過ぎて

2012年09月11日 | 日々思うこと、考えること
朝、歩いている時の太陽の光の強さがやや弱まってきたかと思えるようになってきたが、やっぱり相変わらず、暑い。
7月にも8月にもこんなことを書いていたのではないかと、見直してみたら、イケてない男(7月11日)の話と、コロ健の夏休み(8月11日)の話だった。
それぞれ、そういえばあんな事(記事)あったな、と思うが、あれから、もう2ヶ月も経っているのかと思うと驚く。

その間に、世間ではロンドンオリンピックがあり、消費税が上がることになり、領土問題が起こったりして、そのうちには民主、自民の代表選、総裁選。

時間というのはあっという間に過ぎていく。

この、恐ろしい速さで過ぎ去っていく時間というのはいったい何をさしているのだろう。

高速で移動している人には時間がゆっくり進む、などというけれど、物理が大苦手の私には、これが理解できない。
”どこでもドア”でどこへ行ったって、やっぱり時間はすべての人に平等に進んでいるとしか理解できない。
私だって、頭だけは高速で回転させている(ちがうか)。

では、私にとっての時間とはなんなのか。

生活を楽しむ為に費やすもの(こんきもの日々の更新はこれに含まれる)。
人間関係に費やすもの。
仕事に費やすもの。
自分の目に入らない何かのために費やすもの。

なんのためでもいい、私たちはとにかく、自分の時間をそれぞれ勝手に費やしながら生きている。

だが、私たちそれぞれが、単なる遺伝子のキャリアだとすると、時間を費やす何らかの行為の一つ一つに、どのような価値があり、意味があるのか。


生きている意義を考える間もないまま、時間は過ぎ去っていく。



にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ