コロ健、今日から職場が変わった。
これまでの専門医療施設から某大学付属の総合病院に移ったのだ。
これまで比較的狭い領域の医療に関わり、その分野の疾患の診断、治療および研究に携わっていたが、それも昨日まで、今日からは、あれもこれもと忙しくなる。
どこかのお偉いさんになるわけではない。
今度のことは私にとっては転進となる。
転進といっても前向きなもので、尊敬する病理医の元で改めて自力を蓄えることにした。
総合病院の病理医になるということは、専門領域だけに偏っていた仕事が普遍性の高いものになるということだ。
このことで、病理医の仕事がよりよく見えるようになるはずだ。
そして、私が最近よく考えている病気による死と病理解剖について、深く考えることができるようになるだろう。
職場は東京の郊外から、都心になった。
横須賀線を使っての通勤は変わらないけれど、駅を降りてからの風景はがらっと変わった。
都心も以外と緑が多いのには驚く。
ただ、写真を撮ると、よく知られたランドマークが写り込んでしまうので、ブログにどう載せたらいいか悩ましい。
通勤時間はこれまでより少し短くなるが、電車に乗っている時間はほぼ同じ。
これまでと同じように論文、小説を読んだり、もちろんブログを書いたりすることができる。
都心は楽しそうなお店もたくさん