私の高校の同級生のなかでもトップクラスの成績だった奴がいる。出席番号が近いせいで、お近づきさせてもらっていた。もちろん現役で東大に進んで、その後一流企業に勤めている。そんな彼が活躍中の写真をFacebookに時々アップしている。ある時、「充実していますね」などと平凡なコメントを入れたら、返事が来た。
「楽しいことしか書いていませんからね」
優秀な人間というのは、しっかりとした考えを持って、しっかりしたことを発信する。たいしたものだと思うと同時に、中途半端な悩みや迷いを日々書き連ねている“ことに対して”悩んでいる自分が情けなくなった。
「自分はなんでこんなこと、続けているのだろう」そう思って、昨日あんなことを書いた。
そうしたら。私のブログを読んでいただているブロガーの方達から、あたたかいコメントをいただいた。
そして、誰がどう読もうと気にしても意味がないと思った。人様に読んでいただきたいと思って、私がこうしてブログを書いているのなら、それでいいではないかと。
こうやって、インターネットが当たり前の世の中となって、読みたい人が読むのがブログ。仮に私に対して悪意を持っている人が読んでいたとしても、それ以上に楽しみにしてくれている人がいるに違いない。楽しみと言っては、言い過ぎかもしれないが。そんな人たちとのつながりを大事にしたい、そんなことに気がついたのだ。
今後ともよろしくお願いします