こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

秋の初めの合流新党

2020年09月11日 | 日本のこと、世界のこと
 コロと私の普遍論争の続きを書こうと思っていたが、昨晩家に帰ってテレビをつけたら、野党の新党が結成されて新党名も新代表も決まったとのことで、その話をすることにした。実際、コロの実在論は一昼夜でまとめられるような話ではなく、もう一晩、ひょっとしたらあと二晩ぐらい考えないと一応のところに落ち着きそうもないということもある。上中下とあまりダラダラ書いていてもキリがなくなる。
最近、政治ネタはあまり書いていなかった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のことがあったせいもあるし、素人がわかったようなことを書いても何にもならないというのと、政治のことをわかりやすく書いてくれるブログがありもっぱらその方のブログを読んで溜飲を下げさせてもらっている。

 さて、このブログを始めたのが2007年9月なので、かれこれ13年。その間、民主党による政権交代、東日本大震災、安倍一強政治と野党分裂、そして新型コロナウイルス感染症。私にとって日本に起こった大きな出来事はこんなところ。いろいろあったが、おかげさまでまだ生きている。
 私はこの間、政治ついて何を考えてきたのか振り返りたいと、レビューしたら、政治に関する記事もそれなりにたまっていた。あんまり古い記事は探すのが大変なので、3.11から2ヶ月後、菅直人総理のところから(2011年5月18日)。お時間が許すようなら最後までごゆるりと。

 わたしは、頑張っていると思っていたが、どうして今になってこれほど駄目だと言われないといけないのか、いまだにわからない。
 結局、その3ヶ月後に野田さんが総理大臣になった(2011年8月30日)た。小泉構造改革のこと、TPPについてなど書いているが、そのご子息が大臣になり、TPPはトランプに潰された(私たちが選んだ政権だから -2011年10月18日)。

 翌年、安倍さんが自民党の総裁に返り咲いた(2012年9月27日)。
 そして、野田さんが安倍さんにまんまと乗せられ、その年の12月には自民党は政権を奪還した。売られた喧嘩をやすやすと買うようではダメだった。
 驚いたことに、この時の総選挙についてのエントリーがない。民主党の歴史的大敗のせいか。あったのは、安倍政権の新閣僚の失言に関する記事だけ(沈黙は金、だけど - 2012年12月21日)。まさかこの政権がこの後7年8ヶ月も続くことになるとは思わなかった。
アベノミクス増税総選挙があったが、圧勝(衆議院解散総選挙によせて-2014年11月20日)。完敗した野党は息の根を止められた。
お次は、2017年10月1日の記事。政学癒着選挙ーーーモリカケ選挙ーーーだ。
そして、この選挙で一躍注目を浴びたのが今度の立憲民主党だった(2017年10月23日)。
 雨をついて鎌倉駅前で応援演説に立った枝野さんに私は拍手を送った。
ということで、現在に至る。
 時間のたつのは早いというか、それぞれ皆さんいろいろあった。
 興味深いのはこの振り返りで主な登場人物がみんな元気でいるということ。なんだかんだで皆さんしぶとい。立憲民主党の新代表を発表する時の会合の映像が流れていてとても懐かしかった。ノーサイドの使い方が心配になったが、まあ、言わんとするところはわかる。あとは、この前明らかになった喫煙。健康管理をあれだけいう議員がいるのに、おかしなことだ。今からでも遅くないので、しっかり禁煙してほしい。

 この先、今度は自民党の総裁が菅さんが選ばれ総理大臣になるだろう。いまのところ、公約ではいいことを掲げているが、この先の日本が厳しい状況に追い込まれることは明白だ。お金だって、天から降ってくるわけではない。
 合流新党は選挙上手の菅さんと対峙しなくてはいけないが、代表の枝野さんは果たして党内をまとめていくことはできるのだろうか。仮に政権を奪取しても、じゃあ誰が大臣を務めるの、と考えると特定の支持政党がない私としては選挙でまた悩むことになりそうだ。
私は人物本位で

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